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最近、アドバイスの記事が多く厳しい話が多かったかもしれません。
それもこれも、最近は6年生向けではなくてどちらかというと低学年や5年生までの話を中心にしていたからだと思います。
一番いま、大変なのはいつだって6年生ですよね。
主にサピの話になってしまいますが、日能研以外は大差ないスケジュールかなと思います。特訓が入っていますよね。
2月から新6年だよ!と言われて早3か月。。。。
あまりにも月日がたつのが早くて驚いていることと思います。
私もそうです。
ゴールデンウィークはサピでは有名なGS特訓ですね。
GS特訓。。。。。以前も書きましたが私はαの一部の子以外は必要ないと思います。
というかその前にやることがある、ということです。
でも皆さんGS特訓取ってると思いますので、アドバイスとしては、
「取ってしまったものは仕方ないけど、ハマって気にしすぎないようにしましょう」ということです。
出来なかった問題にこだわらないように。サピでも言われているはずですが、GSの直しは後回し。(でも後回しって、後に回していつやるのよ?」と思いませんか??))
私はサピで講師をしていたとき、保護者会も定期的に担当させていただいていました。
そのとき、GSについてはちょっと心苦しい気持ちがしていました。。。。
後回しでいいですよ、と質問があると答えるのですが、内心、でももうやる時間もないよね、と
でも、そうですね、コースが10コースあるとしたら上の3クラス以外は本当は必要ないくらいのレベルの特訓です。
もっと算数の穴になっている分野などを強化したほうが本当はいいです。
なので、変な言い方ですがGS特訓で手ごたえがなくても気にすることはありません。大抵そうですから。
あれはもう知れ渡っていることかもしれませんが、夏期講習を乗りきるための練習、という感じの側面もあります。
連続して塾へ行って長時間勉強してくる訓練。。。
ただ、せっかく受講されているでしょうから前向きなアドバイスをすると、「入試問題ってこうなんだ!」という新鮮な驚きは大切にしてください。
びっくりするくらい、解きにくいなと感じると思います。なんか、模試とは違いますよね?
それが、本番というもの、各校の「傾向」というものです。
気合いがなかなか入らない男子などには、いい薬として使えると思います。
コロナも明けていますし、もう先輩の激励も再開しているでしょうか。
日能研では先輩の激励は頻繁にあるようです。(まあ校舎にもよりますが、他塾より絶対多い)
サピでは基本的にほとんどないので、憧れ校の先輩に会える貴重な機会とも言えます。
私からとしては、サピでもそうでなくても、
まず国語は。
・特訓講座がよい訓練です。授業中に集中してしっかり読解問題を解いてくること。
算数は
・偏差値がサピ45以下(四谷50)の場合は、いつもおすすめしている『基礎固め』を分野別にやってください。大変なら1冊のうちの1つの苦手分野だけでもいいです。6年生で算数に穴がある子はこれをやったかやらないかで、のちのち変わります!
理社は
・複合問題を知ってください。一問一答は力になりません。なので私はコアプラスはあまり好きじゃありません。コアプラスって皆さんめっちゃ推していますが、そんなに効果ありますか?
出来る子にはあるのかもしれませんが、そもそも理社が苦手だと苦しんでいる子にこれ一冊丸暗記して、と渡すのってどうなんでしょうか。。。
まず下位クラスの子は意味がつかめずに、あの丸暗記ができません。解説足りないですし。コアプラスが血肉になるとおっしゃる方もいるのですが、そうかな~と思っています。レベルとしても、日能研のメモリーチェックのほうが意味も書いてあって普通の子にはいいと思います。理社の偏差値サピ45以下(四谷50以下)の場合は、日能研のメモリーチェックか、四谷なら四科のまとめがいいと思います。市販でプラスするなら、長谷川先生の本がかなりおすすめ。
あとは6年生におすすめの理科の教材があるので、近々別立てで記事にします。
論述で覚える、は私からするとコアプラスより簡単に暗記できると思います。
意味がわかるし、設問とリンクして考えられるようになるはずです。
ちゃんと自分の頭を使って知識をつなげてけるようになります。