ご訪問くださり、またいつもお読みくださりありがとうございます。
いま、低学年の算数ブーストや過去問ブーストについての記事のつづきも書いているのですが、時間がなさすぎて、ちょっと休憩で娘の漢検の結果について書きます。
2月に受けた、漢検の結果が届いております。
漢検は合格できるように準備してから受けさせますし、出来なさそうなら受けさせないので(笑)、合格するのはわかっていたのですが、何点取れたのかは一応気にしています。
本当は満点を狙いたいところですが、普段の忙しさを考えるとまあ目標点は9割、180点として勉強していました。結果は172点と目標には届かなかったのですが、あまり漢検に時間をかけすぎずに、直前でもそればかりやらなくてもだいたい180点前後に過去問の点数が達していたので、勉強の力配分としても程よい感じで今回臨めたと思います。そこが一番よかった点ですね。
最後の一週間、毎日漢検の勉強しかできません!みたいになってしまうようだと負担が大きいので、そこまでしなくともいけたことは娘も自信になったでしょう。
加えて、ドリルは自力で勉強していたのでその点も頑張ったなと思っています。
息子はつきっきりでやらないと、全然しっかり覚えなかったのですが娘は自分で選んだ「ポケモンドリル」を1冊やって、そのあと過去問を約3周し、今回受験しました。
過去問の丸つけと直しは、私が担当しています。
ポケモンドリルは勝手にやっていたため、間違って書いてしまっているものも多かったです。
どうしても、子どもは悪気なく自分の書いた字は丸にしてしまうし、本当に一本足りないとか、はねていないとか、気づかないものなので漢字のチェック、〇つけだけは何年になっても保護者がやったほうが結果として効率が良いと思います。
ちなみに、うちの残念なお兄さんは、中3ながらまだ定期テストの漢字勉強に関しては「これ、ちょっと丸つけて」と持ってきたりします。
信じられないくらい、間違って書いてますよ。こちらがびっくりです。
ちなみに、昨年まで残念な兄は「両親」という字を「両身」と書いておりました
「わかってるんだけど、つい書いちゃうんだよね~」だそうです。
そんなわけあるか!
そりゃあ、親への感謝の気持ちも無いですよね
親って書けないんですから。書けないというか、書かない?!
また逸れましたが、とにかく漢字は子どもだけでマスターするのは難しい。
そして、漢検を取ったってまったくもって「中学受験用の漢字勉強」にはなりません。ならない、というと嘘ですが、漢検は「とりあえず、その学年の漢字を知った」という最低レベルを保証する感じですかね。
そこから改めて、中学受験用の漢字勉強は必要です。
塾のテキストでしっかりやらないと、全然模試でも入試でも太刀打ちできないです。
今回、6級(小5相当)に一応合格しました。
ここからは、時間と労力のバランスを考えて、5級は来年の2月でいいかなと思っています。小3で5級、小4で4級、くらいで充分で、小3で5級を取ったらサピックスの『漢字の要』のレベル1に入ろうと思っています。あれのレベル1だけでも受験はほぼ戦えます。
その他、現在は飛び級しているZ会の付録である『毎日練習ブック4年』で受験のための4年生の漢字に触れている状況です。(かなり溜まってけど)
テキストはなんでもよくて、はなまるリトルでもいいし、日能研のマスター漢字でもいいです。ですが、あくまでも「中学受験塾」が出しているような、中学受験用のものを使ってください。
現在通塾していればそこで渡される漢字テキストで充分です。
5級の勉強開始は夏休みくらいかなあ。
最初のテキストはまた本人に選ばせます。今回もポケモンかなあ。
すみっコぐらしとかいくかもしれません。
最近、これ↓が気になっていて。
息子のときにあれば、絶対くいついたよな~と思っています。
6年生まで先取りが終わったら、娘に紹介してみようと思っていますがどうですかね。兄の影響で恐竜のでかいビニールフィギアとかを抱えて寝ていたので、恐竜も好きですけど。
危険生物とかもくいつく子は多いと思います。
覚えられればなんだっていいんです!
が、私は「うんこドリル」は嫌いです。あの例文、あんまりよくないです。別に汚いとかじゃなくて、あまり文章として使えないというか。
それならば、ポケモンドリルとか、すみっことかのほうが中身が断然良い。
この危険生物とかも、知識としてプラスαまでついてくる感じで、一石二鳥じゃん!と思っております。
ちなみに。繰り返しますが、本気のレベルアップの段階に使うのは、塾教材の漢字ドリルです。
今紹介している話は、すべて「導入」です。漢字に興味を持たせて毎日やらせるための親側、指導者側の「工夫」です。
たまに、こんな「お子さま使用」は拒否して最初から漢和辞典とかがつがつ読み出す天才もいますが、そういう子はこういう話の対象としておりません(笑)。
お読みくださりありがとうございました。
別記事も早くあげられるよう、隙間時間をつくりたいと思います。