ご訪問くださり、お読みくださりありがとうございましす。

 

本日は東日本大震災から14年たち、15年目に入るのですね。あのとき1歳だった息子も15歳になっています。

しかしまだ行方不明となっている方がいることに、震災からの復興というのは本当に難しいのだと感じます。東日本大震災のあとも次々と震災はおこっていますし、首都圏も日々備えないといけないなと気持ちを新たにします。

 

さて、以前書かせていただいた、安易に受けないほうがいいと私が警戒している学校。

これに関してはたくさんコメントを頂いております。

 

こちらの学校はどうですか?というご質問が多いのですが、私もすべての学校を見聞きしているわけではないので、まったくわからない、という学校もあります。

 

ただ、いわゆる「進学校」タイプは大丈夫です。

進学校で兄弟、姉妹加点があっても3点から5点まで、ですね。とくに7点以上の加点はあり得ないと思います。

そして進学実績がいいところほど、加点はないです。

 

今年、息子の学校でも、同級生の弟くんが複数回突撃受験しましたが、きっちり落ちている子が複数います。息子の学校も3点とかなら加点ありそうだなーと思うのですが、弟だからといって受からせることはないのはわかります。

 

「うちの弟、落ちたんだよねー」なんていう会話が普通に教室でされているようです。

保護者としては兄弟は同じ学校のほうがラクですよね。うちももし弟で、年も近ければ同じ学校にしてほしいな、と思うと思います。

 

また別の学校ですが、ある私立の男子進学校の先生で親しい方と話したときに、そこはれっきとした人気進学校ですが、弟の場合は一応、3点の加点までは考えるそうです。条件としては兄も問題なし、家庭も学校に理解がある、というのは必要だそうですが普通に学校生活を送っていれば別に特別に役員をしたからとかは関係ない、と言っていました。モンペじゃなければいい、程度だそうです。

3点というのは理社で1問程度、ですね。しかし、それ以上はあと1点だとしても絶対に加点はないそうです。

 

中学受験では、難関校では試験をやり直せば半数は入れ替わるとよく言われていますよね?ですので、たまたまコンディションが悪かった場合の救済、そう意味も含めての加点、さらに、よくその学校を理解し、熱望してくださる、方針に従ってくださる家庭、としての安心材料としての3点なのかなと思っています。

 

その先生いわく、どんなにいいご家庭、優秀な兄を持っていてもそれ以上の加点はしない。それはその子が入学してから苦労するだけだから。と仰っていました。納得ですよね。

 

3点、1問ならばうっかりミスもあるでしょう。でもそれ以上はその子のためにならない、という判断はわかります。

 

御三家クラスですと、たぶん弟妹加点は無いと思われます。(雙葉はあるかもしれません。)加点してもその子が苦しいだけですからね。

 

女子校で、香〇、頌〇についてもご質問がありました。

香〇、頌〇、そうですね他に晃〇学園、〇脇学園などは昔はあきらかに姉妹で通っている方が多かったです。

昔からの女子名門校というカテゴリーでしたので、教育熱心な良家の子女が通う学校という位置づけでした。

 

ですが、とくに香〇はいま、人気がすごすぎて、偏差値も上がりすぎて、妹だからといって入れるような学校ではないです。加点はあるのかもしれませんが、気にするほどのことはないでしょう。合不合での判定が出ていれば、そのまま受かると思います。

 

私が以前の記事で挙げた警戒したほうがいい学校よりは、格段に安心です。実力通りに受かります。

 

頌〇は面接はありますが、たぶん学校の雰囲気やキリスト教への理解を見ている程度だと思います。女子で私大の合格で実績のある、れっきとした人気の進学校なので、心配することはないです。

 

晃〇学園は昔は偏差値60を超えるか超えないかの学校でしたが、今はあまり人気がありません。地味だからかな、、、こちらも付属小があるので姉妹は多いですが、人気が低迷しているせいもあって、そこまで心配することなく、模試の結果通り受かる学校だと思います。

 

〇脇は立地もよくて人気がすごいですね。(晃〇学園は立地も不利なのかもしれません。)英語の入試も取り入れてますし、妹加点はほぼ無いのかなと思います。大昔なら妹有利で有名でしたが、今はそんなことで入れなくても受験者が多いし、大丈夫そうです。

 

データがあるわけではないので、あくまで入った子たちやご家庭からの情報による予測です。

 

繰り返しますが、基本的にほぼほぼすべての学校が、学力試験一本勝負です。

弟妹加点はあっても、こちらが気にすることもない程度です。それは他の日に試験をしたら入れ替わる程度の誤差です。ですので気にせずに、理科一問、漢字一文字を大事に勉強すれば済むだけのことです。

偏差値が十分足りていたらどこでも受かります。

前回書かせてもらったところが、あまりにも首を傾げる結果になる子が出るので、偏差値を鵜呑みにせずに、警戒しておいたほうがいい学校、ということです。

 

お読みくださりありがとうございました。