いつもお読みくださりありがとうございます。

コメントも頂いたことなので、興味がある方は少ないかもしれませんが読書好きの娘が最近面白かったといっている本を紹介したいと思います。

 

娘は国語が好きで、読解問題などはほぼ何も教えなくても出来ます。模試で間違えることも少ないので、間違えたところだけ私と読解の仕方、なぜ間違えているのかの確認をしますが、娘の国語力は読書好きによるところが大きいなと思っており、小2の4月からだったかな?朝日小学生新聞を購読し始めたのですが、最初からずっと全ページ毎日読んでいます。

 

兄は同時期でも最初は漫画コーナーしか読んでいませんでしたが、娘はきちんと一面も読んでいるので、そのあたりも知識が広がる要因かなと思っています。

 

自宅から徒歩すぐのところに図書館があるため、毎日のように図書館へ1人で娘は通っており、図書の予約なども1人でしてきます。

 

最近は、模試で出た文章の続きがとても気になるようで、出典をメモして図書館で司書の方に聞いて借りてくる、または予約してくることがよくあります。

 

四谷のリトルスクールオープンテストで出た

『ごいっしょさん』松本聡美 国土社2020年

 

 

 

朝小で紹介されていた

『時をさまようタック』ナタリー・バビット評論社1989年

 

 

 

その他自分で選んで借りてきたりしたものだったかと思いますが

『めっちゃ好きやねん』新井けいこ文研出版2019年

 

 

あとは突然これを借りてきてびっくりしたのが、谷川俊太郎さんが亡くなったことでコーナーが出来ていたため、そこから借りてきた

『せんそうしない』谷川俊太郎 講談社 2015年

 

この絵本は谷川俊太郎さんの詩です。突然家にポンと置いてあって、私は恥ずかしながら知らなくて、読んでみてとても心にしみる本でした。スイミーを教科書で読んだので、訳者として谷川俊太郎さんを知っていた娘は、亡くなったときに朝小でも特集されたりしていて、親近感を持ったそうです。

娘が現時点で谷川さんのメッセージすべてを受け止め理解したとは思えませんが、とても素直に読んでいて、素敵な絵本だと思いました。

 

あとは伝記マンガが相変わらず好きで、マニアックな知識を仕入れて語ってきますが私にはわからないこともあります。。。。

 

マリーアントワネットの伝記を読んでから、フランス革命に興味を持ち、今日は今ハマっているコナンの歴史漫画シリーズの中からマリーアントワネットを買わされました。なぜマリーアントワネットは殺されなければいけなかったのか、貴族のほうが本当はお金を無駄遣いしてたんだって!とすっかりマリーアントワネット派になってしまっています笑い泣き娘は、伝記まんがも隅々まで読破するタイプで、巻末の資料なども読み込むので(笑)雑学王のようになっています。

 

突然、「ショパンはさ、ジョルジュサンドと結婚できなかったけど、モーツァルトはコンスタッシュと結婚したじゃん?それでさー、・・・」とか言われても。。(笑)

 

点字を改良したルイ・ブライユなんて、私は知りませんでした。。。

「料理人のアントナン・カレームはフランス革命のときに子どもで捨てられたからさ、マリーアントワネットと同じ時代に生きてるよね」とか言われてもびっくり「ほう、そうなんだー。アントナンカレームって誰よ」というレベルの話。アントナンカレームなんて昔は伝記になってなかったし滝汗

 

そこから「フランス国旗ってフランス革命のあとに出来たんだってね」とか彼女の雑学は広がっていっており、そうやって色々なことに興味を持っていていいことだなと思っています。

ちなみに、人として一番好きなのは「杉原千畝」だそうです。私も尊敬する日本人の1人です。

そこから、ナチスの話、ユダヤ民族の話、アンネフランクの話、(これも伝記から)、イスラム諸国との戦争の話、第二次世界大戦の話、など親子で広がっています。

私は社会系が専門なので、そっちの領域は得意なんですよね。

 

 

 

 

 

娘に、トットちゃん好きなお友達に一番勧めたい本はと聞いたら

『長くつしたのピッピ』シリーズでした。もうお読みかもしれませんね。

『ピッピ船に乗る』

『ピッピ南の島へ』をシリーズで読破したので、それがおすすめだそうです。

岩波少年文庫を楽しめるようになり、親としても嬉しいです。

『トムソーヤー』なども学研プラスの10歳までにシリーズから入りましたが、岩波少年文庫版を楽しめるようになりました。入口としては10歳までに読みたいシリーズはすごくいいと思います。読まないよりは全然いい。でも贅沢をいうとその後には岩波少年文庫版や、偕成社などの文庫へ進んでほしいです。

岩波少年文庫版が読めると、トムの冒険もハックの冒険ももっと詳しく書いてあって楽しいですよね!

 

 

 

 

 

 

 

 

男子の場合は、息子は小2終わりから小3にかけて、江戸川乱歩の少年探偵団シリーズにハマっていました。

その辺もおすすめです。

 

お読みくださりありがとうございました。