あけましておめでとうございます。
12月最後はインフルエンザAに倒れ、年末は寝て過ごしました。
1日から外出許可も出ており、新年からは心機一転、今年も頑張っていきたいと思います!
ブログのほうも、出来る範囲で頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。
さて、楽しみにしていた帰省が中止になった我が家。
何をしていたかというと、主に勉強です(笑)。
帰省中も当然、公文や漢字の勉強はするつもりでしたが、さすがに帰省しているとそれくらいしかやる時間がないのですが、今回私が寝込んでいる間に、娘にはたまっていたZ会と浜学園最高レベル算数の講座映像を見てもらって進めておいてもらいました。わたし的には、禍を転じて福と為す
、たまっていた教材が片付いてラッキー
。
昼間に数時間それをしても、まだまだ時間があるので読書をしたり、百人一首、トランプをしたり、レゴをしたり、リカちゃん人形セットで遊んだり、と満喫した時間を娘は過ごせているようです。
息子のほうも、たくさん出されている宿題は帰省の前に片づけていたので、のんびりした正月を過ごしています。まあ、「終わらせた」とは言っても口だけですので、やっぱり「やり残して」いる宿題類を片付けています。
さて、我が家では正月から勉強をしていることは何ら不思議ではなく、子どもにとっても日常です。
まずは絶対に公文があるので、病気でもない限り鉛筆を持たずに過ごすということはないです。(兄は公文は今やっていませんが、何かしらやることはあるようです。)
公文のお教室の先生は、宿題の量は三が日は省いて考えているようですが、我が家では普段の日と変わりなく出してもらっています。
正月に公文をやらせるのってそんなに酷いことなんですかね??
もちろん、旅行などでヒマがないこともあるかもしれませんが、富士山にご来光のために登っているとかでもない限りは出来るような。。。
一日公文が遅れることが問題なのではなく、サラっと毎日勉強する習慣を維持したい、これに尽きます。なので別に公文じゃなくて構いません。
低学年を無理やり机に向かわせるのは可哀想、という意見は同感なのですが、別に机に向かうだけが勉強ではなく、計算や漢字は少しでもいいのですが正月には正月なりの知識や体験ができる機会があるわけです。
私が嫌なのは、それまで散々自由に遊んで、自由にゲームし放題だったのに、小4になったら正月休みもクリスマスも帰省中も勉強があって大変、というような「変化」です。
少しずつでいいので、「勉強すること」が特別ではなくて、日常の行為になっていればいいなと思っています。
子どもに「なんで自分だけ勉強しなきゃいけないんだよ」と思わせたら終わり、と思っています。勉強をなるべく苦痛にさせたくない。
新しい知識を知ることに喜びを感じさせたいですね。
その延長に受験勉強があるのが理想なのですが。
中学生高校生はもう勝手に自分で考えてもらうとして。
小学6年生、苦しそうな子もたくさんいます。
しかしほとんどの子が、ご家庭も協力して、お子さんが勉強している間はテレビを消したりしながら、お正月休みもある程度の時間勉強しているようです。
塾が正月からやっていることに関して、あれこれ批判も起きるようですが、私は塾が開いているほうがお子さんも家庭も円満になるような気がしています。
一人っ子のお子さんならば大人が協力すればいいだけですが、(たまにそれすらできない父母がいて、私は内心呆れますが。)弟妹などがいたりすると、小さな子には可哀想な面もあるかと思います。お正月はお正月で、経験させたいこともありますからね。今年の干支の話、初詣の話、なんでおせち料理を食べるのか、など体験させながら話してあげたいことです。小6になっても、まったくこれらの「常識」が無い子が多すぎます。
「元旦」が読めない。「元日」も読めない。「三が日」って生まれて初めて聞いた~とか。
今までお正月何してたの!?と聞くと、「正月はクリスマスにもらった新しいゲームずっとしてるから」とか、「ずっとネット見てるから」という答え。嘘かと思うと思うのですが、本当にいます。おしなべて、社会と国語の成績が悪いです。
もし、わが子を賢くしたいのなら、今の時代親も努力が必要なのかもしれません。
親が疲れていても頑張って百人一首やかるたを出し、凧をあげ、コマを回し、お正月の風物詩の話をしてあげる。そういう積み重ねが勉強になったときの「社会」や「国語」に興味を持たせるきっかけになるかもしれません。
ちなみに昨年も少し書きましたが、
受験生に中途半端な息抜きは禁物です。お子さんの性格をよく見極めて「息抜き」させるようにしてください。親が「息抜き」したいから子どもを道連れにするのは絶対にダメです。
関西では年明けにすぐ入試本番ですしね。
東京でも、1月入試が5日あたりからスタートです。いよいよです。