いつもお読みくださりありがとうございます。
リクエストをいただきまして、この週末までにコンタクトを取り、知人で、尊敬するちょっと有名算数講師の先生ともご相談して選んでみました。
ご質問者がかなりレベルの高いお子さんの話なので、これでも物足りない可能性はあります。それとこれから出版予定の予約本があったので、それは中身を見ていないのでなんとも言えませんが役立つ可能性があると思って紹介しておきます。
まず、四谷で偏差値65あたりをいつも超えるような場合は、市販の教材ではもう手ごたえのあるものはほぼ無いと思います。
そのレベルのお子さんだと、グノでもサピでも、浜学園でもいいのですが、塾教材の6年生用の宿題テキストの計算問題が一番効率がいいと思います。ただそれも負荷として軽い場合は、、、と考えるとですね、
私だったら、そのレベルまでいったら『中学への算数』一択かなと思う、とその先生にもお話したところ、賛成を頂きました!
『中学への算数』は計算問題が毎日分載っているわけではないですが、「日々の演習」を毎日一題解き、その他ページも演習していくのが一番レベル的にいいのではないかと思います。もしもう取り組み済ならごめんなさい。
御三家クラスを受ける子は、『中学への算数』にチャレンジしている子が多いです。必須と言ってしまうと語弊があるかもしれませんが、ほぼ皆さんやっています。つまり各塾の負荷のある宿題に加えてさらに余裕がある子がそのレベルにはたくさんいるということですね。
『中学への算数』のシリーズとして単元別のような特集問題集も刊行されているので、そちらも最難関向けにはおすすめです。
リクエストのあった計算に特化した問題集ということで考えてみると、これは私の「推し」教材の1つで、今までたぶん紹介はしてなかったと思うのですが、『計算奥義』というシリーズです。少なくとも『出る順』よりは断然こちらのほうがいいと思います。
このTOMASが出している計算奥義というシリーズの完結編ですかね。偏差値63オーバーだと完結編でまあ、なんとかやる意味があるレベルかなという感じになってしまいますが、量がたくさん載っているので一冊購入して、毎日やるのにいいと思いますよ。これはどのシリーズもよくできていて、導入編でも4年生だと算数が得意じゃないと躓く子が多いと思います。私も持っていて、生徒さんにも買ってもらってやらせますが、算数が苦手な子は6年生で2巻もきつい子が多いです。
鍛えるにはとてもいいテキストです。あまり知られてないと思うので(TOMASを知らない方もいるかも。高級で有名な(笑)個別指導塾です。)こちらに挙げておきますね。
あとは、まだどんなものかわからないのですが、調べていて出てきたものがありました。
↓
↑こちら、12月に出版予定ということで中身がよくわかりませんが、過去問を集めたものなのだとすると実践編としていいかもしれません。出版されたら私も購入して中身を見てみたいと思います。
少しでも参考になればよいのですが。。。。
また何かございましたら遠慮なく教えてください。
よろしくお願いいたします。
お読みくださりありがとうございました。