いつもお読みくださりありがとうございます。
11月も上旬が終わってしまう。。。
今年も6年生を数人担当していますのと、今月からさらにテコ入れで追加になって私の担当になった子もいて、またこの追い込みの時期が来たな、、、と思っています。
さて、理科ですが以前に偏差値帯として40台くらいのお子さん用の対策については記事にしました。
難関向けについても触れたことはありますが、直前となった時期に理科の四谷偏差値60以上かそのあたりの子で、もう一息伸ばしたいというときに。
このあたりになってくると、苦手分野と時間との闘いです。残り時間で、どのくらい苦手分野を潰せるか、そこにかかっています。理科ははっきりと得意分野と苦手分野に分かれているお子さんが多いので。
難関向けに計算を仕上げたい場合は、『合格トレイン』一択かなあと思います。これの自分に必要な分野のみ。難しくないものも入っているので、苦手を分野別に潰すという目的に最適。
または6年生の最初や5年生の先取りなどでも、計算の練習に使えます。
あとは難関向けとしては市販では『特進クラスの理科 最難関向け』になりますね。
実は、これを言うと身も蓋もなくなってしまう面もありますが、サピックスの6年生の理科のテキスト。これの発展問題は本当に難関向けなので、御三家クラスの男子校を受ける方は市販よりこちらをちゃんとやると効果がかなりあると思います。
逆を言えば、大半の子にはサピのテキストは最初の1,2枚だけくらいであとは要らないという・。
長い文章題になっていると問題がとたんに解けなくなる子には、
『魔法ワザ理科』シリーズ。
分野別なので、目的に合わせて使えます。ただ、最難関向けではないのでどこか苦手なところがあるときにうまく使う、という形になります。
この問題集が一番向いているのは理科偏差値50から55前後くらいですね。
そういう子は穴があると思うので、自分の穴のところを埋めるために使えます。
この中でも、理科が苦手という子の大半は「表」や「グラフ」に引っかかっていることが多いので、「表・グラフ」編が、理科で一つ抜け出すためにはいいと思います。
魔法ワザシリーズは他の科目もありますが、断トツ理科がおすすめ。たぶんですが人気だからこそどんどんシリーズ化されてるのかなと思っています。
続編がばんばん出ていますからね。
理科、社会はまだまだ伸びます。
「やっていないだけ」の子がいたら、そこはもうやらせましょう(笑)
総合で偏差値50以上取れるのに、理科社会が偏差値40台以下ということは、まだ伸びしろがあると思います。
前向きに考えて頑張っていきましょう!!(私自身に向けても言っております!!)