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夏休み、近づいてきましたね。

個別指導塾にも夏休みから入塾を検討する方が増えます。とくに、中学受験の6年生。

もちろん、苦手対策という面が一番の理由ですが、ここ数年多いのが「自習室」目当ての個別指導塾入塾です。

 

つまり、自習室がないサピ生が多く入ってくるということです。サピ生、増えましたもんね。。。

サピックスはまだまだ中学受験界で独走していますが、やはり共働き家庭にとっても、共働き家庭じゃなくても、「自習室がない」というのはかなりのデメリットとなります。

 

サピって10年前とかは「お弁当が6年後期までないから、共働き家庭向き」というような世間の噂がよく流れていました。当時から「いや、それはないわ。。。。」と私は思っていましたけど。

 

お弁当なんて、些末な問題です。と書くとブーイングが起きるかもしれませんが、お弁当なんてもう別に買ったものでもいいんです。作れないなら。そんなことよりも、あの融通の利かない開室時間。。。けっこう大変ですよ?私が講師をしているときも、時間が合わなくて苦労しているご家庭はけっこうありました。

 

自己管理が出来ていないお子さんだと(たいていは出来てませんよね)、親が仕事中に子どもは1人で学校から帰宅して、自分で時計を見て塾に行く、というルールが守れずに遅刻がちになったり、帰宅したらまずは学校の宿題でもやってほしいのに、親がいないからついダラダラしてしまう。。。

 

私立小の子だったりすると、学校の下校時刻が不規則で午前中授業で帰宅だけど帰宅してからまた塾へ行くのは遠回り。さて、どうやって時間をどこで潰そう、という問題がよく発生しています。

 

サピは決められた開室時間前に入ることも、基本的にダメだったはずです。

 

これが日能研や早稲アカその他塾だと、学校帰りにそのまま塾に私立小から寄ることも可能ですし、公立の子も早めに塾へ行かせることも可能です。

 

平日ですら大変なのに、それが夏休みともなると本当に大変。

 

6年生はどの大手もたいていは午後から授業ですが、この午前中の使い方が本当に大事なんです。

 

きちんと休むことも含めて、この夏休みだけは「規則正しく」生活させたいです。

そして午前中に3時間は勉強時間を確保したい。

しかし朝から親が仕事で出てしまうと、どうしても子ども1人で計画を立てて勉強することは難しいと思います。ですので、自習室を使うという選択になってくるわけです。

 

自習室、塾によってタイプがいろいろです。その塾の自習室のスタイルをよく調べてから使うことをお勧めします。

 

すみません、時間が足りなくて一気に書けないので、どんなことに気を付けたらいいか、自習室の落とし穴、などを明日また書きたいと思います。

お読みくださりありがとうございます。