いつもお読みくださりありがとうございます。

 

昨日のブログにコメントをいただきました。いつもありがとうございます爆  笑

わが子が御三家合格でもない、こんなブログにお付き合いくださる方がたくさんいらっしゃり、励みになっていますし、つたない自分の経験でもよくも悪くも参考にしていただければ幸いです。

 

そういえば、早稲アカで言われたのですが(前もちらっと書いたかな)、保護者会でボーっと話を聞いていたのにその部分だけ目が覚めたのが、「早稲アカでは、3年生からの入塾が4年生からの入塾人数を超えました」という発言。聞き間違い?と思ったけどすぐその次の話に行ってしまって、正確じゃなかったら申し訳ないのですが、低学年にいち早く力を入れていた早稲アカでは、1年生からの入塾者が最終的にどこに進学したか、のデータなども集まってきているようです。

 

チャレンジテストを受けて保護者会に出れば、1年生のこの時期にチャレンジテストで偏差値〇〇だった子はここへ進学しました!みたいなデータも少し見せてくれます。

 

早稲アカは、「3年生からの理社導入」が業界最速だったらしいですよ。これも息子のときに早稲アカの説明会で聞きましたから。その頃はどこもまだ理社は4年からで、サピでもほんとに3年生はお遊びでした。今はサピのテキストもだいぶ、中学受験ぽくなっていますが、ザ・中学受験みたいなテキストは早稲アカのほうが進んでいます。

 

3年生で早稲アカにお通いの場合は、早稲アカのテキストをまずしっかりやることが一番です。

その他の塾だったり、サピも3年生でまだ余裕がある、という方は一般の理社テキストをやるといいと思います。

 

ただし、やはり量が増えてお子さんには負担がかかるので、あくまで時間的にも精神的にも余裕がある場合です。

 

絶対にやめたほうがいいのが、「算数と国語はまあそこそこなんだけど、理社を相当先取りして、得点源にしちゃおう」という考え方ショボーン

これはリスクがあるので、気をつけてください。

3年生や4年生で算数、国語が「そこそこ」では怖いです。余裕があるなら算数の計算と基礎、国語の語句に時間を使ったほうがいいです。

理社を先取りするな、って言ってるのではなくて、そこを中途半端に先取りして得点源にしても、6年になるころには追い付かれるよ、という意味です。よくブログにいるような、相当な先取りをして大差をつけている方は、「全範囲」「6年生の演習手前まで、全単元」を計画的に先取りしているので、そういうのは参考にならないし、そもそも普通は出来ないのでやめたほうがいいです。

 

中途半端な先取りで、理社の得点が4年生のときだけ良くて、応用に入ると先取りが回らなくなって、結局理社が得点源でもなくなる、というパターンは存在します。

 

いろんな優秀児ブログの影響で、普通の子に中途半端な先取りをさせてしまう結果だと考えています。

 

もう皆さんご存知でしょうが、入試において一番得点差が出るのが算数。次が国語、次が理科、最後が社会というのがデータで出ています。

理社だけで4年生や5年前半を支えてしまうと、危険です。どうして算数と国語が今一つなのか、そっちを考えたほうがいいです。

 

で、じゃあ理社どうすんのよ、となりますよね?

 

やりすぎなければいいのだと思っています。あくまで、子どもの許容量を超えないようにコントロールしながらやれば効果的です。

 

3年生でまだ理社やっていない子で、どうやらやる時間も取れそう、となれば3年、4年用の問題集でしっかり基礎を固めればいいと思います。

早稲アカのように塾でやっているのなら、あえて問題集はプラスせず、『理科ダマン』を読ませたり、『くらべる』シリーズを与えて、さらに問題を解きたそうだったら、問題集を与えてみてほしいです。

 

整理すると

基礎的なもの、導入としては

 

 

 

 

↑これらがやりやすいです。出来る子図鑑は、とりあえずリビングに置いておけば読むはず。

くもんのほうは、早稲アカの3年生なら4年生のものがちょうどいいかもしれません。4年のだと、そこそこ歯ごたえを感じるはずです。わかっていないと、穴埋めできません。

 

では、もう少し余裕がある場合。

↓定番もいれていますが、これらがおすすめです。

 

グレードアップシリーズは、理社は1,2,3,4は秀逸だと思います。カラーで綺麗だし。5,6年は別にやらなくても。どうせ塾でもっと難しいのをやるし、という感想。

 

これよりもう少し難度があがるのがコレ↓けっこう歯ごたえあると思います。

 

 

前も1,2年生のを紹介しましたが、3,4年向けもいいです。さすが文理。

もう少し書きたいこともあるのですが、貼れなくなりそうなので明日にまわします。

中途半端ですみません。高学年の話も触れたいと思います。