いつもお読みくださりありがとうございます。

 

あっという間に4月が終わりそうですよね。で、ゴールデンウィークがきて、一瞬で夏休みへ。。。

6年生は本当に月日が飛ぶように過ぎていきます。

 

きっと夏にはこれくらいまでできていたい、という目標がそれぞれあると思うのですが、偏差値(四谷)が50ちょいの場合はとにかく基礎を固めたほうがいいです。

四谷大塚の「四科のまとめ」がいいでしょう。ちなみに、算数はイマイチだと私も思います。算数はもっといい教材があるのでそちらにしたほうがいいです。レベルと強化した分野と、なんかちぐはぐなんですよね、四科のまとめの算数は。

その他3科目は、かなりお勧めです。

 

で、それよりもっと上の偏差値帯で頑張っているお子さんに。

四科目で58,9はある、なかなか60の壁が超えられない、または理科だけ苦手。そんな子に私がいつも使うのがこの『魔法ワザ理科』シリーズです。

 

魔法ワザシリーズも四科目ありますけど、理科が一番いいと思います。はっきり言えば、その他3科目はイマイチかなと思っているのですが。滝汗。とくに、算数。ブログなどでこれの算数をお勧めしている方を見ると、「ほんとに!?」と思ってしまって。算数にはちょっと問題数も少なすぎるし、分類もいまいちのような。。。

 

まあそれは置いといて、理科って6年のこの時期にもなれば、偏差値55以上の子の場合は自分の苦手分野がわかっているはずです。

多いのが、物理と化学です。で、物理が苦手なのはわかりやすいというか、基本算数があまり出来ないタイプで、てことか滑車とかで躓いているんですよね。あと電気系。

化学では、圧倒的に「水溶液」の分野です。水溶液の性質から始まって、溶解度、中和、気体の発生など。水溶液ではないですが、化学の計算でみんなが引っかかるものには、金属の燃焼もありますね。

これらがまずごっちゃになっている子も多いです。ぼんやりと「水溶液」使ってるっぽいんだけど、なんなんだろう、とか。計算となると全てお手上げ状態になります。

 

それらを、きちんと分類してあって、一つ一つ解き方、考え方が示されているのがこの理科の『魔法ワザ』シリーズです。

 

分野別に3冊と、まとめ的なものが1冊あり、なんと4月に新刊が!

我が家にはもちろんあって、息子も新刊以外にはかなりお世話になりました。

 

6年生の理科を夏から頼まれたりする場合、四谷やサピに通っている子にもこれをやらせることが多いです。

これの応用編を試しに数問解かせて(その子の志望校に出そうな分野のもの)、ササっと出来たらかなり優秀です。

そのとき出来なければ、よし、ここから強化しよう、と作戦を立てます。

問題数も少ないので負担にならず、頭の整理になるようです。

 

分野に分かれているので、まずは自分の苦手なところから買ってみて、相性が良ければ次も、、というのがいいと思います。

私は、理社の一問一答があまり好きではなくて。。。コアプラスを3周とかするとかよりも、こういう文章題を勉強したほうがいいと思います。

 

理科に苦戦している6年生にぜひやってみてほしいと思います。解説もわかりやすく、取り組みやすいですよ。

そして、この4月に同じシリーズの「超入門」が出たのです。そうそう!と思いましたよ。というのは、以前のシリーズに帯にたしか「中堅校から難関校まで」みたいに書いてあったのですが、いやいや、これ「中堅校」向けには要らないし、難しいほうよ??と思っていたのです。だから今回出た「超入門」はたしかに、「中堅校」向けでした。5年生でも出来る子はいるでしょう。以前のが結構レベルが高いと気づいてくれたのかしら、入門が出てよかったです。

 

すでに、偏差値65オーバーの子は、これらは瞬殺のはずですので、他の問題集か、有名中に進んだほうがいいくらいですね。

図も多くて、1枚の中の問題も少ない(いつもこればっかり言ってるような気がします笑い泣き。ですが子どもにはモチベーションアップのためにも、やり切ったと思えるように、1ページの問題が少ないことは重要です。)

 

サピの下位クラスのお子さんがいたら、サピの問題をやっても仕方ないのでこれらをやることをお勧めします。

 

 

 

↓これは、総仕上げ的な位置付けです。