いつもお読みくださりありがとうございます。

 

今日のテーマは、ずっと考えていたことの1つである、別学と共学、どちらを選ぶか、という問題です。

 

私自身は、女子校で育ったので、イチオシは別学なのですがてへぺろ、自分の子を両性ともに育てていく中で、ママ友やそのお子さん、生徒さんなどのたくさんの出会いがあったことで、別学、共学ともに思い込みや勘違いも多いのだなということがわかってきました。

 

そのような中で、一番避けたほうがいい選択は「親の思い込みで志望校を絞らない」ということです。

私自身は別学派でしたが、共学の学校もかなりたくさん見学に行きました。保護者の中には「今時、別学なんて。この時代におかしい。世間に出れば男女一緒に協力しないといけないのだから、きちんと共生を経験したほうがいい」とお考えの方も多いです。その考え自体は、至極まっとうであり、もっともだと私も思っています。でも、それでも別学の学校も候補に入れて、「物見遊山」気分で体育祭や、文化祭に出かけられることをお勧めします。

 

我が家は上が男子だったこともあり、お兄ちゃん(中受からの大学受験)がすでに大学受験を終えているママたちからも共学、別学ともに良かったこと、悪かったこと、「実際の話」を色々伺って、それぞれの特徴も集めました。そして、息子には別学のほうが適している、と私が判断し、本人も共学も男子校も見るなかで、「行事の面で男子校がいい」と決断したので結局受験した学校はすべて男子校となりました。

 

最終的には「男子校」だから選んだというよりも「各校の校風」で選んだ面がもちろん大きかったですが、その「校風」自体が別学の空気によるもの、別学から生まれた伝統によるものが大きかったので、きっと息子自身も別学が向いていたのでしょう。

 

私が息子には男子校のほうがいいのではないか、と思った理由と、息子本人が男子校がいいと思った理由は違いますウインク

上にも書いたように、息子が男子校ばかり受けることになったのは、最初から女子がいたら嫌だ、と思ったわけではなく、文化祭や体育祭を見学に行くと、気に入る学校はすべて男子校ばかりだったから、です。

運動が大好きで、全国体力テスト(そんな名前でしたよね)では、偏差値79とかを出す(なんど、これが学力だったらと妄想したことか。。。)、体育が大好き、運動会が大好きな息子は、共学の運動会に物足りなさを感じたそうです。異性の目が無いなかで、思いっきり戦っている中高生を見て、「あの競技に出てみたい」という思いが強くなったそうです。

 

また、文化祭においても、説明会においても、共学では女子の優しいお姉さんの案内にうっとりしつつも笑い泣き、男子校で繰り広げられている、高度な部活や、オタク全開で全力でアピールしているお兄さんたちに、心惹かれたらしいです。

 

「この学校いいなあ」と息子が言う学校が、ことごとく男子校でした。

今通っている学校も男子校ですが、ここも説明会で本人が一目惚れした学校です。

 

私自身は別学推し、ですがそれでもたくさんの共学を一緒に周りました。

基本的には先に私がリサーチしたり、知人がいる学校である程度中の様子を知っていたり、平日説明会に先に行ったりして、いいな、と思った学校の行事やオープンスクールに連れて行くスタイルです。

 

なるべく、先に親がリサーチしたり、説明会に行ったりして、好感を持っている学校に子どもは連れていったほうがいいです。万が一、自分が全然気に入らない学校を子どもがめちゃくちゃ気に入ったら、ちょっとややこしいことになる場合もありますので。。。

 

まだ続きますが、今日は東大軍師のYouTube配信を生放送でずっと見ていたので、いろいろと家事も仕事も片付いておらず、また明日に続きを書きたいと思います。

よろしくお願いいたします。

 

いやー、いつもながら、東大軍師の学校分析は頼もしかったです。

長谷川先生の論述シリーズは、難関以上の学校には必須、難関の子はコアプラスを1周したら、2周目に入る前にこれをやったほうがいいと思います。一問一答は、難関校には出ません。その知識は当たり前で、それをいかに相手にわかるように完結に論述できるか、そういう力が必要になります。

 

新刊はこちら。中受用ですが、大谷翔平選手で有名になった「マンダラチャート」これを受験に応用していて、すごくいいと思いました。

 

 

 

論述で覚えるシリーズ

これは私はとくに社会がいいと思っています。記述の多い学校対策には必須です。