いつもお読みくださりありがとうございます。
4月から新しい仕事を受けたので(また教育関係です)、個別指導と家庭教師の仕事はセーブしているのですが、そんななかゆっくりできるかなーと思いきや、子どもたちが連続でインフルエンザに感染したりして全然ゆっくりできない3月です。
12月1月と放置になっていた娘の勉強を少し整理して見ていますが、まだまだ試行錯誤中、本人に合った勉強や塾はどれかなと手探りです。
やはりどんな子も一人一人個性が違うので、その子に合う勉強法って簡単には決まらない気がします。
ただ、一応私も低学年から高学年まで中学受験生を見てきているので無意識に「あ、娘はこのタイプかな」とか「ほう、これは理解が速いけど、これは出来ないんだな」と他の子と比べてしまっています。もちろん、一番比べてしまうのは息子のときとです。
息子はセンスは悪くないけど、とにかく努力ができない、コツコツが苦手、思いつきで生きている人なのでまったくタイプが違う2人です。
テストの成績としては、娘のほうが堅実に取ってきている感じです。
先日の早稲アカのチャレンジテストも偏差値60台を取れていました。二桁順位を取れているので、けっこう難しいし時間もないテストなので充分かなと思います。
現在の娘が取り組んでいるもの
・日記を書く
・公文(算数のみ・現在C教材)
・漢検8級の勉強
・浜学園最高レベル算数(web)
・Z会2年生(紙ベースのほう、1年飛び級)
・市販教材
サイパーシリーズ
きらめき算数
おはなしドリルシリーズ
理系脳をつくるひらめき思考力ドリル
(トップレベル算数とスーパーエリートは、最近はまったくやっていません。)
だいたい以上の中から、毎日必ずやるのは日記、公文、サイパーシリーズ、漢検対策ですかね。それに何かを1点加える感じです。
トップレベル算数とスーパーエリートは低学年模試対策には効果的なので、もちろん時間があればやりたいのですが、浜学園の教材をやっているとそこまでやる時間がなく、また内容も浜学園のほうが取り組みやすいのでそちらを優先しています。
浜学園の最高レベル算数の計算問題と、月に2回配信される授業をきちんとこなすと十分な先取りになっていると思います。
単位や基礎的な内容は、Z会の先取りで済む感じです。
公文に関しては娘は進度が特別早いわけではないですね。
全国のランキングを見ると、1年生で最終教材、みたいなお子さんもいるようですから(笑)
いったいどうやったらそこまで進むの??と思いますが、我が家はそれを求めていないので、「計算力をつける」ためにやらせているため、基本的には公文教室の先生の指導プランに従っています。ただし、入室のときから、また面談などで折に触れて「中学受験をさせること、多すぎる繰り返しは避けたいこと、計算順序、計算のスピードがある程度まで上がればテストを受けさせて進度を進めたいこと、」などはお話し、ご理解頂いています。もちろん、先生が「まだ理解が不十分」とされるならば繰り返しが多くなっても当然だと思っていますが、基本的には3回も繰り返せば今のところ十分な力がついているように感じます。
たまに、かなりパーフェクトに近い仕上がりにしないとテストを受けさせてくれない教室もあるようですが、それに意味を感じないのでそういう教室じゃなくて良かったです。
公文の取り組み方についてはまた別でも書いてみたいと思います。
余計な話が長くなってしまってすみません、テーマの「子どもにとっての良い」問題集とは。。。。
1.薄い!!
→薄いって子どもには本当に大切です。大人が思っている以上に、問題集の厚さを子どもは気にします。日能研の問題集、、、、大丈夫か?っていつも思います(笑)
1にも2にも、薄い、です(笑)子どもって本当にモチベーションが薄さで変わります。
2.1冊やりきる!
→これは薄いと連動していますが、できるなら分厚いものでもいいわけですが、とにかく1冊やり切ったということは大きな自信になります。
この両方に当てはまるのが、算数ではひとつはいつもおすすめしている「サイパーシリーズ」ですね。
これは薄いのと、単元別、レベル別なのでしっかりとやりきることができます。
国語での低学年へのおすすめが、
「おはなしドリル」シリーズです。
これは息子が低学年のときからよく買ってやらせていました。
あまり国語が得意じゃない男子にお勧めです。
あまり物語文も読んでくれないような、興味を持たない男子にとくにおすすめなのです。
理由は。。。
みてください、このラインナップ(笑)
うちの単純男子はめちゃくちゃ食いつきました。
1つのお話も短く、見開き1ページ、下の段に設問があり、学校教科書の少し上くらいのレベルです。
なによりも内容に興味があるのでどんどん進みます。
「え、教科書よりちょっと上のレベルなんてわざわざやらせなくても・・」という国語が得意なお子さんはやらなくてもいいのですが、娘はけっこう国語が得意なほうだと思いますが、やらせています。読みながら、知識の確認問題がついていて知らず知らずのうちに学力になっていると思います。
危険生物とか好きな子多いですよね。うちもあの兄には何冊危険生物系の書籍を買わされたことか。。。。無駄に増える、一生出会うはずもないであろう、危険生物の知識。。。
学研が出しているだけあって、知識欲も満たしてくれます。
これに食いついたあとに、私が与えたのは
私の中でも読ませたい本命、
このへんの、知識に即つながるようなシリーズです。
とにかく薄いし絵も綺麗で、子どもが取り組みやすいです。
娘の場合は、最初からことわざシリーズや世界の名作、都道府県などに取り組めました。
本が読めるお子さんにはそこからで大丈夫だと思います。
1冊終わったら、「おお!よく頑張ったね!」と褒めることでまた次のシリーズを解こうかなという気になります。
Z会や四谷のはなまるシリーズがちょっと難しいかなというお子さんにはこれがおすすめです。
自然に知識も入ってきます。