いつもお読みくださりありがとうございます。
最近連続して書いている、偏差値40台の中学受験について、も色々と考えながら下書きしているのですが。
今日はどうしても公文カレンダー3月号について書いておきたくて(笑)
3月5日 「一石を投ずる」ってどんな意味?
3月9日 古ふんは何のために造られたの?
3月12日 ちょうの口はどこにあるの?
3月16日 血液は体のどこで作られるの?
3月27日 ペストきんを発見した日本人は誰?
3月30日 今年のオリンピック夏季大会はどこで開かれるの?
この6つ、確実に過去に(ここ数年)入試問題で出たことがあります。。。
他にもそのものずばり、ではなくても中学受験ではよく出る知識がたくさん載っています。
小1の娘ですが、これらのおかげで今年のオリンピックがフランスのパリで開かれることを知っていますし、北里柴三郎も知っています。正確にはオリンピックがパリで開かれることは前から何かで知っていて、北里柴三郎もなんとなく知っていて、そういうぼんやりとした知識がこうやって公文カレンダーなどでまた強化、上塗りされていくような感覚ですね。
子どもは言葉もそうですが、問題集で勉強として出るとなかなか覚えませんがこうやって生活の中で見たり読んだりしたことは強化されて覚えていくようです。
今回もオリンピックがフランスのパリで開かれる、という話から、私が「パリはフランスの首都だよ」と言うと、
娘「私、アメリカの首都は知ってる、きっとニューヨークでしょ?」
私「違うんだよね、それが。ワシントンD.Cってとこなんだー」
娘「えー、なんで~」
と広がっていきます。
また
娘「じゃあドイツの首都はどこだろう?」と聞いていたので
私「ベルリンだよ」
娘「ベルリン、知ってる!クララ・シューマンが旅行に行こうとしたら、コレラが流行っているからって中止になったところがベルリンだった!」と言ってクララ・シューマンの伝記を慌ててめくっていました(笑)ベルリンは漫画で読んでいてもドイツの首都としては捉えず読んでいるわけですね、子どもってそんな感じなのかなと思います。チャンスがあれば知識と知識がピーンとつながって一気に長い回路になる感覚があります。
ちなみになぜクララ・シューマンかというと、今、彼女はいろんな伝記マンガにもはまっていてちょうど何度も読み返していたものだったからだと思います。私はクララ・シューマン読んでないので「あ、そうなんだ・・・」としか言えませんでしたが、
こうやっていろいろな知識がつながっていくことが大切かなと思って楽しく会話のネタになっています。
古墳は何のために造られたの?は、長谷川先生の『論述で覚える最強の社会』にも取り上げられている問題であり、小6が記述で答える問題ですがこのカレンダーを読んでいると年齢関係なく頭に残りますよね。娘は「古墳時代」という言葉は知っていたのですが「古墳」が何を表すか知らず、ピラミッドは大好きなのでそれと関連づけて説明したり本当に面白いし知識欲も刺激される気がします。
決して公文のまわしものではないのですが、やはり公文カレンダー、あなどれないなあと思いました。
今ならアマゾンでも楽天でも安い時期なので、おすすめです。