いつもお読みくださりありがとうございます。

 

今回の話は、うまく説明できるか書けるかわからないのですが、よく感じることの1つなので書いてみたいと思います。

 

この、比例倍が出来ない、というのは理科の話です。

具体例は理科ですが、つまり算数の比例とか割合の根本が理解できていないことが原因だと思います。

 

理科の単元で、溶解度、水溶液の中和、気体の発生、金属の燃焼、などの少し応用分野がありますよね?

まず偏差値40台の場合はこれらの単元の違いも曖昧ですし、この中で一番簡単かなと思われる溶解度の計算もつまづきます。

 

計算でつまづくというよりも、表から必要な数字を取り出して、

右辺が〇倍になっているから、左辺も同じだけ〇倍するよね、という説明が理解できないわけです。

 

これって、感覚の問題でもあるのかなーなんて最近は思います。

 

「水の量が2倍になったら、溶ける食塩の量も2倍になる」という感覚がしっくりこないようです。

これも偏差値が50以上になると当然のように理解しています。理解してるけど、間違えてしまうことがあるのが50台、という感じでしょうか。

 

この感覚、理科では後半続々と必要になるので、ちゃんと4年生までにつかんでおきたいところです。

 

サイパーシリーズの中でも倍数・公倍数が出来たなら、

下の「倍から割合へ」はおすすめです。

 

こういう線分図での感覚を鍛えないとダメだと思います。

図を書いてほしい、という話はまたしたいと思います。