いつもお読みくださりありがとうございます。
今日は題名通りの話題で。
この20年ほどのトレンドになるでしょうか。女子校の人気が無くなり、共学校が人気となりました。
今年だととくに男子にも男子校より共学校が人気です。
私は完全に「別学派」
女子校万歳、男子校万歳、です。
共学出身のママ友とかに「女子校って女子だけだから陰湿ないじめがあるんでしょ」と言われると正直ムッとしています
女子校、男子校、共学の話は別の機会にするとして。
例えばフェリスもだいぶ人気が落ちてきていますし、横浜雙葉も以前に比べかなり偏差値が落ちています。
今日のテーマの日本女子大学附属も10年、20年のスパンで見るとかなり偏差値が落ちてしまっている女子校です。
人気回復のため2回入試にして数年以上たつと思いますが、2月1日午後に参入!しかも算数1科目入試!面接がすべての日程でナシ!
この改革はちょっとした波となるのではないかと勝手に予想しています。
日本女子大学附属も昔は9割が内部進学する学校でしたが、今は難関大学の指定校推薦も増え、国立を目指す子もいたりと大多数は内部進学ながらも外へも道が開かれているようです。
大学附属自体は人気ですので、問題は女子大学であることだったと思いますが、2月1日午後ならば、入試の負担感少なく抑えとして考えてくる層が一定以上いると思います。
少し偏差値帯が離れすぎているとは思いますが、例えば鴎友にチャレンジしたい受験生にとって、同じ小田急線沿線でそのまま下って受けられる学校としてはお得感があると思います。恵泉が第一志望の子にとっても同じでしょう。面接がないというのはかなり大きいと思います。
洗足とも比較的地理的に近いと言えますが、しかしちょっと偏差値帯が離れすぎていて併願する人は少ないでしょう。
桐蔭、桐光なんかも併願が出てきそうです。
ただ、日本女子大学附属中学校は入学してからは国語の授業がかなりレベルが高く、ここに入ると文章力とプレゼンテーション能力は間違いなく鍛えられるので、『算数一科目』で算数だけでもし国語が嫌いな子が入学したら辛いかもしれないなーとは思いますが。
理科教育に関しては、広大な敷地と自然、地域でもかなりの規模の巨大な天体観測望遠鏡や、理科室の数が数えきれない(笑)8個くらい?と聞いているので充実していますね。
大学には女子大唯一の「理学部」もありますし。
この午後入試参入は私は来年度からの女子校志望の受験生にとって大きくプラスとなる選択肢だと思います。
併願の動きがちょっと変わるかもしれません。
どれくらい難しい問題なのか、倍率がどれくらいなのか。。。。。1年目は本当に読めないのでひやひやですが、私の関わる受験生でも考える子が出てくるだろうと思います。
各校の入試改革、目が離せないです。