いつもお読みくださりありがとうございます。
2024年組の皆さま、途中経過はいかがでしょうか。
毎年必ずですが、サクッと合格する家庭(あえて、家庭と書きます。)もあれば、苦しむ家庭もあります。
受験が始まる前までは、私もやれ親がこうすべき、もっと勉強させなきゃ!落ちる家庭には原因がある!くらい厳しめの評価をしてあれこれ思ったりするのですが、
いざ始まるともう、もう、とにかく受かってほしい、受からせてあげたい、今までやってきたことが出ますように、と祈る毎日です。
随時本部から合否の連絡を受けてはハラハラドキドキしています。
ぎりぎりと思われた子が受かった報告にはメールに向かってガッツポーズが出ます。
彼らに少し関わった私ですらそうなのですから、親御さんの心境を思うともういたたまれない気持ちになります。
とくに今日まで落ち続ける辛さ。。。。
これは私はわが子ではこの日程までは味わっていません。
前のブログにも書きましたが、2日の夕方遅めに2日午前中の第二志望(我が家は第一志望、第1.5志望、第二志望、第三志望。。。とありました)の合格が出ましたので、かなりホッとしました。よし!!とガッツポーズが出ました。
それでも2日の昼間や2日の午後に受けた(最悪のパターンを予測してレベルを下げた受験校)学校で試験中に待機しているときなどは、「今日の午前も午後も落ちていたらどうしようか」と思い悩みました。もちろん、両方落ちた場合のプランもあったのですが決めていても鬱々と悩むのが親です。
たった2日弱でも神経が擦り減っていくのに、3日の今日まで合格のない辛さはもう想像を絶するものがあります。
しかし、わが子では経験していない私のいうことなど所詮他人ごとと思われても仕方ないのですが、言えるのは
「合否で人生が決まるわけではない」ということです。
サピにいたときの子も含めるとかなりたくさんの人数の受験生を見てきましたが、奇跡の合格が順調な中高生活を約束するとは限りません。
新御三家と言われる学校に進学したけれど、問題行動で停学を繰り返す子もいます。。。
御三家に入ったけれど、やる気がなくてすっかり深海魚な子。。。。
逆に落ちて、落ちて、当初の希望とは全然違う学校にはなったけれど、そこではやはり本来の底力を発揮していて余裕を持ってトップクラスの成績を取り、皆にも先生にも一目置かれて満ち足りた生活を送れている子。。。。きっと大学受験は大成功するんじゃないかと思っています。
落ち続ける辛さって、今日まで合格がなくて教室や本部に面談にいらしたり、電話の様子を聞いているともうこちらも本人の押しつぶされそうな気持を思うと涙が出てしまいます。決してこちらは本人の前で泣けませんが。
しかし、落ちた時こそ塾や個別指導や家庭教師教室などの本領発揮の場です。
しっかり次のプランを立て、相談に乗り、励ます。
私の所属しているところは基本的に本部や教務が担当しているので直接のフォローはしませんが、裏では担当講師も教務よりその子に詳しいわけなので、アドバイスを担当者にします。私もこの時期は電話で相談に乗ったり、フォローのために出勤したりします。
まだまだ、いけます。
ここからがプランのたてどころ、まで良い学校はたくさんあります。
ここまで合格がなくても、しっかり塾等に相談して、次の手を考えていきましょう。
きっとお子さんと家庭に合った学校とご縁があります。
どうか、納得のいく合格をつかめますように!