公文の国語をやらなかった理由
いつもお読みくださりありがとうございます。
まだ続いています。公文式のはなし。。。
兄はもうやっていない公文ですが、我が家は数学と英語、それも数学→英語、と常に1科目だけしかやりませんでした。
現在娘も算数だけをやっています。
国語をやらない、やらなかった理由。それは2人で全然違います。
まずは、兄のとき。そもそも私が公文の国語を疑っていた。これは自分の経験上ですが、小学校のときに公文の国語をやっている、やっていたという子たちよりもどう考えても自分のほうが国語の点数(塾のテスト)が良かったことが一番です。
毎日毎日プリントやってたのに、あの子たちなんで国語の成績が自分より悪いんだろう?と思っていました。。。性格悪いですね(
また家庭教師でも個別でも、教えていて「え?なんでこんな真逆の抜き出し方するの?」という間違いをする子に公文のばかりだったからです。機械のように文章の一部だけ見て抜き出す癖がついてしまっている「国語の出来ない子」がいます。公文の指導者もそこまで一人ひとり見ていないので、やはりわが子がそうなっていないか親が見てあげるといいと思います。(この話は後日また書きたいテーマです。)ちなみに、そういう変な抜き出し技術だけを得てしまった子は幼児から始めてCとかD教材(3年四年程度)で辞めてしまっていた子が何故か多かったです。
なので、公文の国語をやらせても国語力が上がらないんじゃないか?と思って息子にやらせませんでした。加えて、算数も始めたのが遅かったので二教科やらせていたらとてもとても目指す進度まで、目指す期限に到達できそうもなかったから、です。
しかし。。。小4,小5,と進んでいくうちに息子の国語力がイマイチで波があり、基本的な文法力というか文章校正力が低いなあと感じました。そこで初めて、「あ、やっぱり公文の国語をやらせといたほうがこの子には良かったのかも」と思ったんですね。機械的でも抜き出しとか、構文を意識することはできるようになると思います。そこからもっと深く文章を読むように私がサポートしていれば、もっと国語が出来たのではないか?とか思いました。
本当は、日記を書かせることで力をつけさせたかったのですが、これまたつきっきりでやらせないと書かないことに私が疲れてしまい。。。それでも長期休みには日記を毎日書かせました。それだけでも国語力に影響したなと思っています。息子も読書は大好きなので、現在のところは国語は教科としては比較的得意になってきてはいますが、文章力はゼロに等しいですね。感想文とかを読むと卒倒しそうになる文章を書いて提出しています。「主、主語は?これ、誰の何を書いてるの?」みたいな感じで口を出したくなるくらい酷いです。
ではそんな反省を踏まえて。
小1の娘に国語もやらせているかというと、やらせていません
理由は息子とは真逆です。娘は公文の国語をやらなくても(私基準で)十分、文章題が正確に解けるからです。本もすごく読みますし、日記もほぼ毎日書いています。Z会2年生も一人ですいすいと解いているので公文は算数だけで進めようと思っています。
中受に役立つかどうか、という視点でつい見てしまいますが、そもそも公文の国語って中学受験のために作られたものではないので、中学教材くらいから本当にいい題材で大学受験にむけていい下地だなと思っています。時間とお金に余裕があれば、公文は三教科並行が一番いいんでしょうね。
しかし我が家は時間もお金も足りていないので、公文は娘も算数一科目で進めて、小4くらいから英語へ切り替え、のパターンで行く予定です。
娘は小1の8月からスタートしました。当時一桁の足し算引き算は暗算できるレベルで、2Aからのスタートでした。現在C教材に入ったところです。
やはり公文を始めて格段に計算スピードは上がりました。D,Eとどんどんめんどくさくなってきますが耐えて頑張ってもらおうと思います。
公文は「毎日、必ず」が我が家のルールです。旅行にいっても、帰省でも、疲れていても、必ずノルマはやります。例外は体調不良のとき。それでも回復したらその分やります。二人ともそれが当たり前になり、兄も文句は言っていましたが渋々でもこなしていました。妹のほうは、朝起きたら一人で勝手にその日の公文を始めています。。。。ほんと、びっくり
。
必ず朝学校に行く前に5枚終わらせ、帰宅したら好きなタイミングでまた5枚やっています。
「朝と夜に分けるといいよ」と初めに私がアドバイスしたのですが、それをきっちり守って自らやっていて本当に兄と妹で全然違います。「真面目」な性格ではないんですけどね。
公文の話はまたタイミングをみて書きたいと思いますが、一旦こんな感じでしめます。
いつも長文をお読みくださりありがとうございます。