じりつ学習とはなんぞや | サクラサク桜塾スタッフブログ

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★東淀川区上新庄・箕面市の学習塾★生徒を成長させるには講師が成長するしかない!
溢れる熱意とバイタリティで日々を精一杯過ごしていっています!!


今日も元気イッパイ★


昨日、朝10時から夜9時までほぼノンストップ高校3年生の英文読解の授業をしました。


先日の献血の結果が返って来たときに、12年前とほとんど血中成分の数値が変わらなかったことからもわかるように、10時間ぶっ続けの授業もまだまだいけると感じました。


生徒からの要望あっての講座でしたが、非常に内容の濃い時間になったことと思います。


そして昨日話し切れなかったこともあって、今日も午後一番で補習を行いました。



そんな中、自習に来ていた中学生たちを見て、はっと思うことがありました。


誰も、何も言われずに、自分で決めた課題を決めた時間、黙々とやっています。


手帳をつけながら、予定表や自分の計画に基づいて進めるその姿、ときにわからない問題や、進捗を報告すべきと思うときに考えて持ってくるその姿。


桜塾が目指すべきじりつ(自律・自立)学習の姿が見えてくるようになりました。


じりつ学習とは、自律と自立の2つの意味から、全ての生徒になってほしい学びのスタイルです。


最近、アクティブラーニングだとか教えあいという言葉をよく聞きますが、そういった能動的な学習を行うためにはまず、自分で考えて勉強をするようにならねば何も始まりません。


一つの目安として、以下の質問を減らすことだと思っています。


それは、


「先生、今日何をしたらいいですか」


毎年、多くの子どもたちが色々なところでこの発言をしています。(大人も)


ときによっては、何をしたらいいか聞けるだけマシ、という声までも聞こえてきます。


しかしそれではいつまでも自分で考えるようにはなりません。



われわれが教えるべきは、エサを与えることではなく、エサの取り方を教えることで、さらには、自らエサの上手な取り方を聞いてきたり自分で生み出すようになることなのです。



今年は間違いなく、過去最高にこの教育方針が形にできた年でした。


来年はもちろん、今年以上にそれを形にしていきます。


まずは今年の受験を突破することですけどね。


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講師メンバーの成長も今年度めざましい一年でした。

自分でこうと思って動く、その前に相談、あとに報告も入る、組織として当たり前のことを当たり前にできる。

ちなみにこの写真、
最近疲れ目のように見える私を気遣って、ある講師がくれたものです。笑

ありがたや~。

では今週も頑張りましょう!!