こんにちは!
ゴールデンウィーク最終日、
今日が月曜であることを忘れるような
10連休最終日です。



このゴールデンウィークでは、新しいことをやるよりも、春から4月にかけてやったことの定着に時間をかけました。

その中で生徒たちにいくつかした話。

小テストをしたときに、こういう子がいます。

1、複数同じ答えを書いてくる
普通、一回のテストの中に同じ答えの問題はありません。
どっちか当たればいいだろうと言う考えがそうさせるのです。
これがテスト本番であればいいでしょう。
(出来る子、プライドのある子はしませんが)
間違ってもいいという練習段階でこれをしてくるのは非常に問題です。

2、平仮名で書いてくる
これも同じ理由からです。
漢字で書いてミスしてバツなら、平仮名で書いてマルをもらおう。
これではいつまでも漢字を書けるようになりませんね。

3、テキトー(適当ではない)に埋める
これ、本当にいます。
要は、知ってる言葉をテキトーに入れて、結果当たってて点数になるパターン。
一番恐ろしいです。
でも、一見、そうだとわかりません。
チェックする側が確認してあげて初めて気づけるのです。
自覚がある子もいますが、直す機会がなければそのまま行ってしまいます。


これらに共通する改善点は、練習と本番の違いを持ってもらうこと。
練習でたくさん間違えて、本番で同じミスをしないようにする。
自分と向き合い、できないところを見つけること。
自分に嘘をつかないこと、自分をごまかさないこと。

こういったことに気づいてもらうのもまた、指導者の務めかと考えています。

気づけた子たちのじりつ(自律・自立)はとても速いです。