11月も半ばをむかえ、今年の終わりも見えてきました。
年の瀬の風物詩ともいえる『紅白歌合戦』の出場者が報じらせると思わずそんな気持ちに
なります。
 
「学力向上へ児童に無料朝食提供」(共同通信)
広島県のとある小学校で始まったモデル事業を報じたニュースを目にしました。
背景には朝食を取ることと学力の相関関係があるようで、朝食を食べない子どもは
学力調査での正答率が低い傾向にあるようです。
 
学校で朝食を食べた子どもたちの反応は、「朝ごはんを食べるとやる気がでる」と語って
いたようですが・・・
 
わが子の通う小学校で掲げるスローガンに
早寝早起き朝ごはんというのがあります。
「脳トレ」の開発で知られる川島隆太教授が提唱したものです。
3年くらい前に睡眠と朝ごはんがいかに大切なものかを子どもたちに解説していただき
ました。それから学校や町をあげて取り組んでいます。
 
先日、家族でテレビを見ていた時に「朝ご飯を食べない子ども」の話題があがり、
それを見たわが子が「朝ごはんを食べないなんて信じられない」と話したことをとても印象
強く覚えています。
 
幸いにもわが家は家族みんなで朝ごはんを食べることが習慣化しているので、このような
疑問が生まれたのでしょうか。
背景にはあの狭い仮設住宅での生活が大きく影響しているのですが。
そういった意味でも、「あの時代」の生活はポジティブに考えられます。
 
かく言うわたしも中高時代、深夜ラジオにはまり、朝ごはんを食べずにギリギリまで寝て
いる生活をしていたものです。

当時を振り返れば、その生活が決していくよくないものと身に染みて感じます。
あくびをしながら受ける授業は非効率的だと。
 
自身を反面教師に、子どもたちに良い生活リズムを推奨しています。
あまり説得力がないような気もしますがあせる