今日は母の7回忌でした。
実家の仏壇はとても賑やかになっていました。
花が大好きだった母。
喜んでくれたかな。
お父さんの精一杯の気持ちだと思います。
伝わるといいな。
9時半にお坊さんが来られました。
母が亡くなった時、いつもお世話になっていた住職さんも末期ガンで入院中でした。
住職さんの息子さんは別のお寺で修行中で、お葬式を息子さんに頼もうとしていると、住職さんは「これは私の勤めだから。」と外出届を出して病院先から出席してくれたんですね。
住職のほかにあと4人いらして、合計5人で立派に中心になって執り行って頂きました。
入院中だとは思えないくらい、しっかりとお経をあげて下さり。。
母のお葬式が、住職さんにとって最後のお務めとなりました。
2ヶ月後、住職さんも遷化されました。
今日、息子さんである今の住職さんが、当時のお話をして下さいました。
「あの時、父はもう食事もままならない状態で入院をしており、そのなかでのお葬式ということで、体力的に無理だから僕がやると。周りのみんなも引き留めたんですけど。。父は強い意思を持って「いや、行かねばならん。」と周りの制止を振り切って挑みました。私はもしもの時に備えて、後方で控えておりました。
父にとっては、最後のお務めとして私にも見本を示すために挑んだのだと思う。
私もまた、父の執念というか、限界を越えてもあの声を出している姿は一生忘れません。」
と、涙を浮かべながら仰っておられました。
それを聞いて、父もみんなも涙でした。
前回の法事の時に、さらっと当時の事を仰っておられましたが、そこまでの覚悟を持っての行動を取られてたことを知り、改めて感謝でした。
私も当時は母の死が受け止められなくて、所々記憶が抜けています。
最近になって、妹と話しててポツポツと思い出したところもあります。
今回の法要は、父と妹夫婦と子供2人、そして私と主人の7人でした。
住職さんは、お経のひとつひとつに、どういう意味でこれを唱えるのか説明をしていただいたあと、唱えて下さり、とても分かりやすく、妹の子供たちも退屈せずしっかりと聴いていました。
母の事を想うも、母の気配を感じられず。。
お母さんきてくれたかなぁ。
散華
花びらの代わりだそうです。
この後もメニューありましたが、写真撮るのを忘れてる😅
実家の庭
めっちゃいいお天気!
昨日までの寒さが嘘のようでした。
心配していた体調も、頭痛はロキソニンでやっつけて、無事に1日を過ごせました。
明日からまた1週間のスタートです。
やりかけて帰ったツケがどうなってるのか。。
やるしかないよね。
体調も戻ったし。
もう大丈夫だ!
お母さん!見ててね!!