ここ数年西炯子さんにはまっておりまして、最新刊がやっとでました(*^_^*)
西炯子さんがかくものはアラサー女子を刺激するものが多いような。
はまったのは「女男（おとこ）の一生」からなので、割とにわかファンなのですが。
結婚できない女子、結婚したいと思わない女子のツボをついてるような気がします。
「姉の結婚」は、東京での生活につかれた不倫体質のアラフォー女子が田舎で図書館の司書をしていくうちに、ある既婚男性からアプローチを受け、いけないと思いつつ、その男性を好きになってしまっていくというお話なのです。
ざっくり話すとどろどろ系。
でも西炯子ワールドなんですよね。
単純などろどろで終わらない、主人公は最初冷めてます。
私恋愛なんて面倒くさい、仕事があればいい、煩わしいものは嫌、そんなタイプです。
男性はイケメンなのにどこかおかしい、まわりや身なりを全く気にしない、強引な人です。
どろどろなのに乙女の夢が詰まっているんです。
主人公の愛だけでは生きていけない、切ない感情。結婚に対する恐怖、憧れ。男のを信じる怖さ。
アラサー女子なら一度は考えたのではないか、そんな思いが詰まっております。
今回もあっという間に読了。
素敵すぎるけど徐々に展開が読みにくくなってきました。
続きが楽しみです(｀･ω･´)
Android携帯からの投稿