1月17日は「願いを紡ぐ音楽会」に出演させて頂きました。
昨年に続き二度目の出演でした。
阪神淡路大震災から29年。
忘れたくなるような悲劇でしたが、決して忘れてはいけない悲劇。
イベントでは防災食の展示や簡易トイレの体験コーナーもありました。
トイレの大切さも教えて頂き、
災害に備えての防災意識が高まりました。
今年は元旦に能登半島沖地震が起こりました。
ニュースで見る被災地の悲惨な光景に胸が痛む日々です。
この日は復興支援として石川県への募金活動も行われていました。
演奏会は10時から始まりました。
オープニングは迫力ある和太鼓から始まりました。
少しでも多くの方に足を止めて頂きイベントに興味を持って頂けるように演奏が続けられました。
私達は2番目の演奏でした。
今年は石川県の被災地の皆さまにも届くように気持ちを込めて演奏させて頂きました。
今年はアートパフォーマンスもありました。
どんな絵が出来上がるのだろうと見入ってしまいました。
暖かそうな炎を見つめる女性の絵が完成していました。希望の明かりにも見えました。
2回目の演奏は15時から。
少し風も出てきて寒かったけれど、足を止めて聞いて下さった方々、本当にありがとうございました。
神戸で生まれた「しあわせ運べるように」は復興ソングとして東日本をはじめ、日本各地、世界にも広がっているそうです。
どうか、石川県のみなさまの元にも届きますように。
最後は出演者みんなで、即興演奏をさせて頂きました。
世界平和や復興を祈って「千の風になって」と「イマジン」を演奏しました。
当たり前の日常が当たり前ではない事、今生きている事に感謝をして防災意識を高めて生きていこうと身の引き締まる思いでいっぱいになった1日でした。
お声掛け下さった主催者様、ありがとうございました。
そして石川県の被災地のみなさまには1日も早い復興をお祈りしています。