はじめましても、お久ぶりのみなさんもこんにちは。
ぼんやり生きてました。臨床心理士のぼやこです。
あ、ぶろぐ、あった
と思い出し、書き込んでおります。
思い出したきっかけとしては、SNSをやっていて、
いやうそ
SNSでみなさんのつぶやきを読ませていただいていて、
いろいろなことに気が付かせていただいたからです。
物事を真剣に考えている方、
深い専門知識をお持ちの方、
話の相手の言葉をじっくり考えて返信している方、
質問に丁寧に答えている方、
SNSは顔が見えてない世界なので、
コミュニケーションはいい加減であるとか、薄いとか言われることもありますが、
真剣な人もたくさんいるし、そうでない人もいる「顔が見える世界」と同様の世界であると感じます。
しかし、話言葉と違い、文章は残るものなので、
どういう言葉が人に届きやすいのか、響きやすいのかをじっくり考えやすい。
例えば
「新型コロナウィルスが心配。政府がきちんと対策をたててほしい」
と伝えるのと
「新型コロナウィルスが心配。桜を見る会とかくだらないことやる金と暇あるんだから完璧に対策しろ」
と伝えること。
政府に不信感があるぞ!と伝えたいのであれば下の言い方でよいですが、
本当にウィルスが心配なんだ、頑張って対策を行ってほしいと伝えたいのであれば上でないと伝わりにくい。
言いたいことを言ってすっきりしたいんだということであれば、
好きなことばを発することは間違えではないのですが、
誰かに、何かを、伝えたいことがあるのであれば、
どうしたら伝わりやすいのかを考えて伝えないと難しい。
それをせず「なんでわかってもらえないんだ」「やっぱりわかろうとしない」
となってしまうのは、相手だけではなく自分も嫌な気持ちになってしまう。
もちろんどんなに頑張っても伝わらないときには伝わらないこともあるけれど
せっかくそこにある熱い気持ちや専門知識を
相手に伝わりやすいように伝えられれば
みんなで今よりもきっと少し幸せになれるのではないかなと。
そんなことを考えながら、
今日も余計なことを言って相手を嫌な気持ちにさせてしまったなと反省するぼやこです(笑)
自分も相手も大事にして伝わりやすいコミュニケーション
「アサーション」というものがあります。
自省も兼ねて、ぼちぼちアサーションについてつぶやいていこうと思います。
思ってはいます。
思ってはいるんです。
おやすみなさい。