こんにちは

 

最近、思うこと。

 

私が本格的に米粉パンの試作研究を始めた数年前より

世の中は確実に、グルテンフリーの米粉パンに対して関心が高まってきたように

思います

 

 

小麦パン〜

町のおしゃれなベーカリーが結構あって、どこも人気なこと、

スーパーのパン売り場では多くの人がパンを選んでいて、

コンビニでも、季節のパンが並んでいる………

 

 

「あー、この国には、パンという文化が根づいたんだなぁ」と

感じます。

 

発酵によるふんわり感、

小麦の焼けたいい香り.....

 

日本人はもう、その文化を手放す事はないだろうと思います。

小麦パン自体を否定する事もないのですが。

 

 

もし「美味しい」米粉パンがあったなら、

それは欧米の人々の小麦不耐症や健康志向による選択とは

また異なる

 

「お米、稲作文化を大事にしたい」という

 

日本人の心の底にある、やむにやまれない気持ちを

叶える為の、希望なんじゃないかなって。

 

だから、日本のグルテンフリーと言えば、米粉が主体になって

「グルテンフリーパン」ではなく、「米粉パン」と言いますし、

米粉主体の技術が生まれてきているのだと思います。

 

そんなところからも、

米粉パンに関心を持つ人が増えてきたのかな、と。

 

でも美味しくなければ、

ねっとり水分が多く、重いパンなのであれば、結局は食べたいという気持ちは

続かないのでは、とも。

 

 

もちろん、チカップの米粉パンは

私が試作を繰り返してきた結果を反映させて作っており

私が「美味しい」と思っている米粉パンです。

 

 

 

作りたい皆さんだけでなく、

作らないけど食べたいという全国の多くの皆さんにも

今回、あきたづくし、という機会を通して

チカップの米粉パンの世界を

経験していただき、とても嬉しく思います。

 

 

 

まだ終了してはいないのですが、

そんな風に思っているところです。