こんにちは

 

私がこんな事を言うのもなんなんですが……

 

タイトルの件について今日は書かせていただきたいと思います。

とっても長いです。

女性だから長い???

 

 

 

なんか、

ビーガン、グルテンフリー、アレ対応、 

ってワードだと

無条件に、体に良い、

と思ってませんか?

 

(ツイッターだとこの↑の一言で

終わる感じですが、

ここはブログなので以下文章続けます)

 

 

前にも書いてますが、

ビーガン(完全菜食実践)は、

その方の考え方がしっかりあって、

されているのは尊重しますが……

菜食じゃない食べ物、食べ方が

「尊くない」と言うことではないと私は思います。

 

全ての食べ物が、尊いし、

不健康、排除とか、忌み嫌う的な事は、違いますよね。

 

食べ物を慎むとか、ストイックとか、宗教的な思想にもつながりやすいのですが、

ビーガンだけが、その考え方ではない、かと。

なんとなく、ビーガンが世界を救うとか、

最先端の食べ方、的な

最高峰の食事と捉える場合、

流行りの部分とか、

その表面上の事しか見えてないような気がするんです。

 

 

 

アレルギー対応のスイーツや、食事も同様で。

アレルギーでない方も、健康的と選択する場合があるし、それはもちろん自由なのですけど。

 

では、卵や牛乳は、排除しなければいけない食べ物なんでしょうか?

たっぷり楽しんできた場合に

その反動が大きい気がするような。

 

ちょっと皮肉なのは

「バターが入ってないのに、バターの味。」

「生クリームを使ってなくても、生クリームみたい」

「卵が入ってないのに、卵みたいなコクがある」

って、結局バターや生クリームや卵が入ったものを基準にしている……

 

アレルギーの場合は、食べないのは理解できるんですが、

そうじゃない人も、一律に健康的と捉えるのは不思議に見えます。

結局は、量の節度さといいますか。

私には極端に見えたりします。

 

 

グルテンフリー も、一律にヘルシーというのは……

小麦アレルギーの方や、不調のある方、

小さいお子さんで消化能力が未発達な場合は、

必要な食べ方だと思います。

 

パン屋さんや、小麦パンが大好きだった人が、

小麦アレルギーに苦しんでいる人が多いのも、

実はよく知ってます。

 

 

でも……グルテンフリー だから無条件に体に優しい、

なんて事はありません。

特に、グルテンの代わりに

「擬似グルテン」的な増粘剤が、セットとなっている事が多いですよね。

擬似グルテンって、今思いついたワードですけど…。

グルテンがダメなら、擬似グルテン………。

それって健康的なんでしょうか?

って、たまには心の栄養としておんなじような食べ物は嬉しいけど

いつも小麦とおんなじ食事が楽しめる、ってちょっと安易?

 

グルテンは、他の食材を抱き込み、強い柔軟な膜が美味しい食感を生み出す、実はすごい作用があります。

 

だからこそ、不調が起きるとも言える。

それを違う「強い」粘り素材で真似をする、

って事は………。

 

むしろアレルギーなど不調を抱えている方は、

腸も健やかにしないといけないと思います。

 

↑ここも境界曖昧で、他人事ではないんですが。

 

なんでもほどほどが必要ですし、過信も危険。

特に子育て中の方は、アレルギーがなくてもお子さんには健康的な食事を、

という事で、グルテンフリー を心がけている場合も多いように感じます。

 


 

 

散々書きましたが、

全て、私の体験です。

ビーガンとアレルギー対応と、グルテンフリー が尊いと思え、

また、代替甘味はあらゆるものを体験しました。

通販でないと買えない、シワシワになった高い無農薬の野菜をありがたく買っていたのは、この私です。

薄っぺらい流行りや見た目で、ヘルシーさを自慢していたのは私です。

 

何かを感じとっていただけたら、幸いです。

 

 

砂糖不使用、国産農産物については長くなったので、

次回にします。