再掲載
息子との会話(数年前)
さくら
『早慶上理って言うけど、東京理科大って偏差値高いとは思えないよね‼︎理科大の推薦はクラスで10番以内の成績で貰えていたよね!模試の成績は全く関係無くて』
『○君、推薦で入った子より模試の成績優秀なのに何で理科大一般試験で落ちたのかねーおかしいよねー』
息子
『推薦貰いたくなかったんだよ!あんな奴が推薦貰えるなんてって結構言われたりするからね』
『上智推薦貰った人なんて模試の成績かなり悪いって皆んな文句言っていたなー』
さくら
『成績優秀者が推薦貰えないで何か変な話だよね!怖ろしいシステムだよ!一般入試合格者と机並べて学力の差を感じて辛くないのかな?地獄だよ‼︎』
息子
『大学受験は平等じゃありませんよ‼️』
さくら
『そう平等じゃないんだよ‼︎東大入学式の祝辞でも言っていたよねー本当によく言って下さいましただよ!』
平等じゃない社会。
差別のある社会。
報われない社会。
そんな世の中を恨んでも憎んでも状況が一変することはない。
そんな世の中でも自分を見失わず希望を見いだし生きて行くしかない。
生きて行くのが嫌になるのは、今が楽しくないから。
楽しく過ごす方法を探す。
嫌なことがあっても一つでも楽しいことがあれば頑張れる。
人生をいかに楽しく過ごすことが出来るかが重要なことだと思う。
また後程。
東大祝辞抜粋
認定NPO法人
ウィメンズ アクション ネットワーク理事長
上野 千鶴子
東京医科大不正入試問題が発覚し、女子学生と浪人生に差別があることが判明しました。
これまであなたたちが過ごしてきた学校は、タテマエ平等の社会でした。
偏差値競争に男女別はありません。
ですが、大学に入る時点ですでに隠れた性差別が始まっています。
社会に出れば、もっとあからさまな性差別が横行しています。
東京大学もまた、残念ながらその例のひとつです。
あなたたちはがんばれば報われる、と思ってここまで来たはずです。
ですが、冒頭で不正入試に触れたとおり、がんばってもそれが公正に報われない社会があなたたちを待っています。
世の中には、がんばっても報われないひと、がんばろうにもがんばれないひと、がんばりすぎて心と体をこわしたひと...たちがいます。
がんばる前から、「しょせんおまえなんか」「どうせわたしなんて」とがんばる意欲をくじかれるひとたちもいます。
あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。
恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください。
そして強がらず、自分の弱さを認め、支え合って生きてください。
あなた方を待ち受けているのは、これまでのセオリーが当てはまらない、予測不可能な未知の世界です。
これまであなた方は正解のある知を求めてきました。
これからあなた方を待っているのは、正解のない問いに満ちた世界です。
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