再掲載

転載 http://getnews.jp/archives/699671 

 

今日は皆さまに一通の手紙を紹介したいと思います。

香港の著名テレビキャスター梁続璋さんが最期に息子さんに送った手紙です。

 

息子へ

おまえにこの手紙を書いたのには3つの理由がある。

1.人生は幸福も災難も無常だ。いつ死ぬかは分からないので早めに言っておきたい。

2.私はおまえの父だ。私が言わなければ、誰も言ってくれない。

3.この手紙は私の悲惨な失敗体験から得たものばかりで、おまえの人生に役立つだろう。

今後の人生において、以下のことをよく覚えてほしい。


(1)おまえを悪く扱う人のことを気にしない。私とお前の母親を除けば、誰もおまえによくしてあげる義務はない。だからおまえによくしてくれる人を必ず大切にし、その人への恩を忘れてはならない。


(2)世の中には、居なければ困る人は存在しない。所有しなければ困る物は存在しない。お前が愛しているすべてを失っても人生は何とかなるものだ。


(3)命は短い。今日も浪費しているこの命は、明日にはもう消えるかもしれない。命を大切にしたいのであれば、命を楽しむ時間を増やすとよい。長生きよりも早く楽しむことが大切だ。


(4)愛情は一種の感覚に過ぎない。時間や心境と共に変化する。最愛の人がおまえから離れた場合、慌てずに時間を待つがいい。時間がおまえの心を洗い清め、おまえの苦痛を和らげてくれる。恋に憧れ過ぎないこと。失恋を悲しみ過ぎないこと。


(5)確かに多くの成功者はあまり勉強していない。しかし、これは勉強しなくても成功できることを意味しない。勉強で獲得した知識はおまえの武器だ。人はゼロから富を築くことができるが、何の武器も持たないと無理だ。これを絶対覚えておくのだ。


(6)私の老後はおまえに頼るつもりはない。おまえの老後は私に頼れる訳がない。おまえが成人して独立した時点では、私の責任は終わった。今後、バスに乗るのかベンツに乗るのか、春雨スープを飲むのかフカヒレスープを飲むのかそれは、全部おまえ自身の責任だ。


(7)おまえは自分に信用を守ることを要求できるが、同じことを他人に要求できない。おまえは人に優しくすることができるが、同様なことを人に期待してはいけない。おまえが他人を扱うように、他人がおまえを扱うとは限らない。これを理解できないと人生は苦痛が溜まるばかりだ。


(8)私は26年間、宝くじを買ってきたが、未だに三等賞にも当たっていない。リッチになりたいならば努力して仕事せよということだ。この世にはただのランチなどない。


(9)おまえと私は一回限りのご縁だ。お互いの縁がいつまで続くかは分からないが、共に過ごす時間を大切にしよう。お互い愛があろうがなかろうが、来世にもう出逢うことはない。


胸にジーンときました。

まさに人生論。

綺麗事なんて要らない。

我が子を愛し、我が子の為に身を削る思いでいるのに大切な我が子には伝わらない。

空回りで心が折れそうになる。

そんなご相談を多数頂きました。

「息子は、私が死なないと分からないみたいです。」

「私の子育ては失敗でした。」

「娘は、私を憎んでいる。」

「子ども達の為に頑張ってきたつもりですが・・・。」

「何で親の気持ちが伝わらないのですか?」

「子育てに疲れました。」

人を育てるって並大抵のことではない。

相手にだって感情があるんだから。

意見がぶつかるのも当然。

お互い自分の物差しではかり、自分は間違って無いと反論する。

相手を理解しようなんて考えられない。

命に関わること、法律に触れること以外は、見守るしかない。

躓いたり、失敗して学べることもある。

何でも手を貸すことが愛情じゃない。

親にとって見守ることが一番辛い。

だって手を貸す方が楽だから。

一生子どもの側には居られない。

いつか子どもが親になった時に、親の気持ちが理解出来ますよ。

家事・育児を卒業出来る日(卒婚)まで頑張りましょうよ。

本当に女って大変ですよね。

また後程。

 

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