アメブロから5年前の記事です!と送られてきた。

懐かしいなー

あの子頑張ったんだよー大学にも行ったし。

お母さん、喜んでた!

笑顔は良いね!

人生は人と比べるものじゃない。

自分色の人生を歩めばいい!

 

 

再掲載

以前ご依頼を頂き、不登校で悩んでいたお母様にアドバイスを致しました。

先日そのお母様からお礼のお手紙を頂きました。

無事に高校を卒業し大学も合格して元気で過ごしておられると綴られていた。

本当にお役に立てて嬉しかった。


我が子が不登校・引きこもりになると辛いですよ。

『この先この子はどうなるのか?』

『子どもの将来を考えると気が変になります』

『自分の子育てが失敗だったのか?』

『毎日が地獄です』

『暴言暴行で手に負えません』

親御様は涙ながらに語られます。

心療内科・カウンセラー・警察・児童相談所・・・。

皆さん相談に行くけど、特効薬はない。

話しは聞いてくれるけど、アドバイス等ない。

気持ちは晴れるが現状は変わらない。


どもが不登校・引きこもりになった原因はある。

そこを見つけ出さないと解決出来ない。

綺麗事を言っても解決出来ない。


先日引きこもりのお子様にお会いした。

(お客様のご許可を頂き掲載しております)

お母様からご依頼を頂き、何度かお電話でお話をしておりました。

その日は、個室のレストランで待ち合わせ。

さくら『こんにちは、今日はよく来てくれたねー、ありがとう!』

子『あー・・・はい』

注文を終え。

ちょっした世間話しを終え。

さくら

『やっぱり賢そうなお顔してるわねー品のある』

『突然失礼なことを申し上げてごめんなさい』

『大学が自分の実力に見合ってないから辞めたんでしょ』

『現役の時に合格した○○大学は世間一般からしたら程度の高い大学だけど、そこを蹴って一浪してその次の年は蹴った大学以下のレベルしか合格出来なかったから辞めた大学に行ったんでしょ』

『貴方の実力なら確かに満足出来ないよね』

不安そうな顔で私の話しを聞いていた。

『プライドが許さないよね』

『何で現役の時、塾や予備校に行かなかったの?』

『進学校だから学校で教えると言われたんでしょ』

『よくあるよねそんな学校、教師の中には受験の勝ち方を知らない人もいる』

『一番上のクラスだったんでしょ優秀だから・・・そのクラスで浪人何人出したの?』

母親『半分以上が浪人です』

さくら

『そんな優秀な生徒の半分以上が浪人だなんて・・・』

『自分はお馬鹿さんだと思っているの?』

子『普通です』

さくら

『普通じゃないでしょ、これだけの偏差値持っているのに・・・』

『馬鹿なら仕方ない、勉強が出来るのに何故それをいかさないの?』

子『何で大学に行くのか分からない、何の意味があるのか?』

さくら

『第一希望が合格していたらそんなこと考えた?』

子『・・・・』

さくら

『目的を持って大学に行く人もいれば、意味なんて考えないで行っている人もいるよ

『大学に行って意味を知る人もいる』

『大卒の資格を得るのも意味のあることじゃないの』

『家に居て何にもしないんだったら、大卒の資格を取りに行ってよ』

『意味なんて考えなくていいから、資格取って来て』

『資格は邪魔にならないから』

不安そうな困った顔をしていた。

さくら

『今更大学行きたくないよね』

『嫌でしょ』

頷いた。

さくら

『通信大学行ってその後、大学院行きなよ』

『この大学どう?』

事前に調べて来た通信大学を説明した。

『ここなら貴方のプライドも保てるし学力的にも良いと思うの』

『ここを卒業して大学院行きな』

『人生真っ直ぐ歩んで行く子もいる、疲れて休み休み歩む子もいる、自分にあった歩みでいいんだよ』

『色々悩み苦しんだよねー、もう苦しむのは止めな!人と比べても仕方ない』

『自分の道を歩いて行きな』

『自分色の人生でいいんだよ!』

『グレーだって、白だって・・・何色が正解だなんて無いんだよ!』

『お母さんが今までどんな気持ちでいたか分かるかい』

『一度だって見捨てたことないよ』

『お母さんを安心させてあげな』

『おばちゃんも協力するから、前に進んで行こう』

『どう思う?』  

『やってみる?』

暫く考えてから頷いた。

さくら『お母さんどう思う?』

『通信大学行きたいなら協力する、お金のことは心配しないでいいから』

さくら

『そこの大学のパンフレットを取り寄せなよ、自分で』

『他にも気になる大学があったら取り寄せるんだよ』

世間話しと食事を済ませ・・・。

『今日はおばちゃんがご馳走するから・・・』

『本当に来てくれて有難う、会えて嬉しかった』

『もう一度頑張ってみよう!大学を卒業して大学院も卒業して就職したら、また3人で食事しよう!その日を楽しみにしているから』

と言って握手をした。


その後、自分で大学のパンフレットを取り寄せたとお母様から連絡を頂いた。
さくら

『よく取り寄せたよ!提出書類があるんだからお母さん見てあげてよ、さっさと出来る子じゃ無いんだから、志望動機とかチェックしないとダメだよ!お母さんが出来ないなら私が見るよ!やっとやる気になったんだからここで躓いたら困るんだよ!最後まで面倒見るから』

素直でとっても良い子なのよ。

大学受験の失敗で躓いてしまった。

受験の失敗で人生が狂う子が結構いるんです。

特に成績の良い子。

失礼だけど、成績の悪い子は受かった大学に行く。

拘らないから。


『ダメな人間だから受験に失敗した、もう構わないで欲しい』

『精神病だから病院に連れて行って欲しい』

『自信が持てない怖い』

『こんなに努力したのに・・・もう努力はしない』

『二度と受験しない、受験の話しをするな!』

『死なせて欲しい』自殺未遂を繰り返す

現役はビビる。

気の弱い子は本領発揮出来ない。

得意なところが出ればいいけど・・・運もあるよ。

現実が受け入れられない。

自分より成績の悪い子が合格したり、大逆転もある。

受験は怖いし厳しいよね。


今年の受験は厳しかったねー。

早稲田大学なんて政府の規制で昨年と比べ2千人以上合格者を減らされた。

早稲田大学だけじゃない。

他の大学(都市部)も定員が1.2倍を超えると補助金が減額されちゃうから多めに合格者を出せない。

青山学院大学なんて昨年と比べ合格最低点が40点以上高くなった学部があった。

通常なら合格なのに、今年に限り不合格。

受験生が気の毒だよ。

政府の気まぐれで腹立つ。

来年も厳しいよね。


大学に行けば幸せになれるなんて言ってない。

その子(今回のお客様)の躓きや拘りが大学受験ならば、そこをクリアーしない限り前に進めない。

自信が持てない。

未来に希望が持てない。

それを踏まえて今後の身の振り方を考えないといけない。

その子々、躓きや拘りが違うんですよ。

そこに向き合わないと解決出来ない。


母親は特に辛い。

お子様も救わないとダメだけど、お母様も救わないとダメなんですよ。


霊能者ってこんなこともするの?って思いますよね!

実際私もそう思いますよ。

夫婦喧嘩の仲裁に行ったり・・・。

お客様と大学のオープンキャンパスに行ったり・・・。

先日立教大学に行って来た。

立教生と色々お話ししちゃった。

若い子と話しをするのもいいねー。

立教・明治合格で青山が不合格の子が多かった。

今年の青山は、厳しかった。

英語のセンスが無いとミッション系は難しいよね。


妻として母として人として・・・・お辛い気持ちわかる。

皆、笑顔でお過ごし頂きたい。

それだけだね、私の願い。

また後程。