10月15日掲載(抜粋)

受験のご相談を頂く。

お客様

『偏差値32でMARCHに行きたいと言っているんですけど合格するにはどうしたらいいですか?合格出来ますか?』

さくら

『お母さん、MARCHの偏差値知ってて尋ねているの?』

『そこそこの進学校に通っていても全員がMARCHに合格出来ないんだよ!』  

『夢を大きく持てと言うけど、現実は厳しいんだよ!』

『予備校や個別塾では合格出来るように頑張りましょうと言うけど、絶対に合格させないといけない義務なんて無いから、大金取って終わりだよ!』

『それに後4か月で受験だよ!偏差値32ってことは基礎も出来て無いんだよ!』

『なんとかして下さいって言うけど、私神様でも魔法使いでもないんだよ!』

『うーん困ったねー』  

『お子さんは、本当にやる気あるんだろうね』

『一度直接お子さんと話しをさせて下さい』

『本当にやる気があるなら受験の神様を紹介するけど・・・』  

『受験の神様は、全国模試1位で特に国語は偏差値94、勿論英語も1位だよ!東大、京大A判定!』

『全国模試1位の世界史の神様、日本史の神様もいるよ!』

『受験の神様達に聞くしかないよね!』  

『受験の神様達は現役の学生さんだから、学生を疎かに出来ないんだよ!それだけは承知してね』

後日お子様と話しをした

お子様  

『人生を変えたい!』

『夢を持ちたい!』

さくら  

『受験の神様を信じて大変でもついていける?』

『人の何倍も努力するしかないんだよ!』

『遊ぶ暇、弱音を吐く暇もないぐらい追い込まれるんだよ!』  

『受験の神様が優秀でも受験するのは自分なんだよ!自分が出来ないと合格出来ないんだよ!』

『覚悟持てるね!』

受験の神様に何とかお願いをしました。  

現在受験の神様と猛勉強中です。


今日の記事  

お母様からメールを頂いた。

模試の結果で落ち込んでいるので話をして欲しいと・・・。


さくら

『こんばんは!嵩木でございます』

『今日の試験はどうでしたか?』

お子様

『国語は半分しか出来なくて・・・家に帰って解いたら出来るのに・・・英語は自信があったのに分からない単語が出て頭の中が真っ白になって具合が悪くなってぼーっとしたら残り10分でした』  

さくら

『試験ご苦労様でした』  

『具合が悪くなって大変だったけど無事に帰宅出来て良かった』

『試験難しかったの?』

お子様

『難しくはないけど・・・時間が無かった』  

『模試に来ていた人が多くて怖くなりました』

さくら

『あら!可愛いこと言うじゃない』

『人が怖いなんて・・・』

『皆もそう思っているかもよ!』

『お悩みある?気持ちスッキリさせないと・・・』

お子様

『もうダメ!どーしよう・・・受からない』

『英語自信があったのに・・・死にたいです』

『受験に落ちたら死のうかな?』(号泣)

さくら

『昨日は寝れなかったんでしょ?』

『寝ないで緊張して大変だったね!よく最後まで頑張って受けて来て良くやったよ!』

『怖くなったのは受験者が多かっただけじゃないよね!』  

『英語自信があるって言っていたけど本当は自分の実力が分かったから怖くなったたんだよ!』

『私の言ってること分かる?』

お子様

『はい・・・』

さくら

『以前は自分の実力が分からないからMARCHなんて簡単に合格出来ると思っていたんだよ!』

『今回怖くなったのは少し勉強が出来るようになったからだよ!』

『お馬鹿は怖いもの知らずなんだから・・・お馬鹿卒業したじゃん、おめでとう』  

『この日を待っていたんだよ・・・次に進むよ』

『今日の試験は本番じゃない』

『まだ時間があるんだよ』  

『最初に言ったよね、悔んだり泣いている暇なんてないって』

『死にたいなんて言って子どもみたいなこと言ってんじゃないよ・・・早く大人になりなさい』

『現実から逃げてどうするの?』  

『親にこれ以上心配掛けるなんて・・・・親にずっと守ってもらうつもり?』

『残念なことだけど親は先に死にますよ』

『その後、地獄になるか天国になるかは自分次第なんだよ』

『辛くて苦しいなら受験止めて働けば!』

『受験の神様に習いたい人、他にもいるから・・・』

『以前も聞いたけど・・・もう一度聞くね』  

『受験しますか?』

お子様

(暫く沈黙)

『します・・・』

さくら

『受験勉強して辛い時、モヤモヤやイライラした時、ノートに書きなさい!』

『自分の本音を書きなさい!』  

『それと今の自分に何が掛けているのかも書きなさい』

『自己分析が出来るようにしなさい』

『自分をコントロール出来るようになるから』  

『試験中に問題が最後まで解けなければ意味がないんだよ』

『解けた問題でも合格出来ないんだよ』

『要するに問題を解くスピードが足りない、勉強不足なの・・力が無いんだよ』

『問題を作る人はここ引っかけますよーって作るんですよ、力が無いとまんまと引っかかる』

『本当に力のある生徒だけが合格出来る』  

『勝負の相手は現役生だけじゃない浪人生もいるんだよ』

『浪人生は、朝から晩まで勉強して必死だよ』

『2浪はキツイから徹底的にやってますよ』  

『浪人は勉強が出来る子、偏差値の高い大学を狙う生徒か全く出来ない大学全部落ちた生徒だよ』

『MARCHは、偏差値の高い大学を狙っている生徒の滑り止めだからその生徒達と競い合うってことだからね』

『これが現実ですから甘い考えは捨てて下さいね』  

『受験の神様に(学校)帰宅してからの一日のスケジュールを提示してもらおう』

『今日は寝なさい、ゆっくり身体を休めてね』

『早寝早起きだよ!明日からまた頑張ろうね』

受験勉強頑張って頂きたいです!

また後程。


子ども達4人を東大医学部に合格させた佐藤ママが実践していたこと8つ


(1)お母さんが中心になって学習内容の配分や時間の管理をする

(2)食生活にも十分注意を払い、ポテトチップスやチョコレートなどのおやつは一切与えない

(3)テレビはあえて夏は暑く、冬は寒い部屋に置く

(4)勉強机はリビングに置く

(5)模試の過去問題や参考書の整理はお母さんの役目
(6)お兄ちゃんと呼ばせない!
 

(7)家の手伝いはしなくていい!

(8)恋愛は無駄!