早いもので今年も残すところあと僅かとなりました。

今年を振り返り・・・。

『彼氏も出来なかった!結婚なんて夢の夢・・・』

『転職したかったなー』

『相変わらず家計は火の車だった!』

『病気や怪我が多かった』

『夫婦仲が最悪な1年』

『給料も上がらないし、上司の愚痴が多かったなー』

『また来年も姑の嫌味が続くのかなー』

『今年また太った!歳を取ると痩せないんだよね!』

『相変わらず家事子育て全てを私に任せて、自分(夫)は好き勝手やってる1年だったよね!』


そこのお方様!

また不幸の数を数えましたね。

思い出して数えると、腹が立ったり、情けなかったり、悔んだり、落ち込んだり・・・。

不幸の数を数えても、無意味。

また嫌な気持ちになるだけ。

もういい加減分からないとダメですよ!

割り切る。

幸せの数を数えてみて下さい。


思い通りにいかないのが人生。

わかっているけど、もがく。

貴重な経験を生かすも殺すも自分次第。

人間性を試される。

感謝する人、腐る人・・・。

その後の人生、天国か地獄か・・・。

幸せは与えられるものじゃない。

自らが感じ得るものであり掴みとるもの。

人生の大先輩から学ぶ

人生に勇気を与えるたくさんの言葉


渡辺和子(ノートルダム清心学園の理事長)

成蹊小学校3年生で9歳の時に二・二六事件に遭遇

父の居間で1mのところで、当時教育総監だった父が青年将校に襲撃され、43発の銃弾で命を落としたのを目のあたりにした

29歳でナミュール・ノートルダム修道女会に入会。
修道者であってもキレそうになる日もあれば

36歳という異例の若さで岡山県のノートルダム清心女子大学の学長に就任

長年にわたり教壇に立ち、学生の心を支え指導する。

1977年にはうつ病を患う。

マザー・テレサが来日した際には通訳を務めるなど多方面で活躍

著書『置かれた場所で咲きなさい』が、195万部を超えるベストセラーとなった


修道者であっても、キレそうになる日もあれば、眠ない夜もあります。

そんな時に、自分をなだめ、落ち着かせ、少しだけでも心を穏やかにする術をいつしか習いました。


タンポポはたしかにバラになれない。

でもバラもタンポポにはなれないじゃないかと。

人は皆一人一人違うものを頂いている。

もし皆さん方の中にも、今劣等感を持っていらっしゃるような方があるとしたら、

時たま思い出して下さい。

タンポポはタンポポでいいんです。

バラはバラでいいんです。

それぞれが咲いていること。

『置かれた場所で咲いていること』

そのことがとても大事だと思います。


私はいつの間にか『くれない族』になっていました。

『あいさつしてくれない』

『労ってくれない』

『わかってくれない』

置かれた場に不平不満を持ち、他人の出方で幸せになったり、不幸になったりしては、私は環境の奴隷でしかない。

人間として産まれたからには、どんなところに置かれても、そこで環境の主人となり、自分の花を咲かせようと決心することが出来ました。

それは『私が変わる』ことによってのみ可能でした。


結婚しても、就職しても、子育てをしても

『こんなはずじゃなかった』と思うことが,次から次に出てきます。

そんな時にもその状況の中で、咲く努力をして欲しいのです。

どうしても咲けない時もあります。

雨風が強い時、日照り続きで咲けない日、そんな時には無理に咲かなくてもいい。

その代りに、根を下へ下へと降ろして根を張るのです。

次に咲く花が、より大きく、美しいものとなるために。

どんなところに置かれても花を咲かせる心を持ち続けよう。


病気(うつ病)という人生の穴は、それまで見ることが出来なかった多くのものを見せてくれました。

それは、その時まで気付かなかった

他人の優しさであり、自分の傲慢さでした。

私はこの病気によって以前より、優しくなりました。

他人の弱さがわかるようになったのです。


相手もあなたと同じ考えを持たないで当たり前。

人間は決して完全にわかり合えない。

100%信頼した出会いは、かえって壊れやすいと思います。

信頼は98%、2%は相手が間違った時の許しのためにとっておく。


生きていく上では、嫌なこと、したくないこと、欲しくないもの、気に入らない相手など、数々の自分にとって『ありがたくない』物事に、向き合わないといけないことがあります。

つまらない仕事をつまらなくない仕事に変える術を若くして修道院で教えてもらったことを私は感謝しています。

『幸せはいつも自分の心が決める』のであり私達は、環境の奴隷ではなく、環境の主人となり得る人間の尊厳を忘れてはいけないのです。

『この世に雑用という名の用はない』

用を雑に行った時に、雑用は生まれる。


父を殺した人達を『憎んでいますか?』とよく聞かれました。

その度に私は『いいえ、あの方達にはあの方達の大義名分がおありになったと思いますので、お恨みしておりません』と言っていました。

私がもし聖書の中の『汝の敵を愛せよ』ということを実行するとすれば、せめて相手の方の不幸を願わないことです。

人間は弱いものです。

口では綺麗なことを言っても、なかなか体がついていかないことがあります。

それを体験出来たということは、恵みだったと思います。


『寸鉄人を殺す』という言葉があるように、

短い言葉でも相手を殺しもすれば、生かすことも出来るのです。


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見返りがなくても

自分の行いは神様経由で

誰かの役に立っていると考える。


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