お笑い芸人のゴルゴ松本さんが数年前からボランティアで少年院への慰問活動をしている。
ゴルゴ松本さんは、漢字「命」を身体で表すギャグが有名ですよね。
慰問先では、漢字の成り立ちを説明しながら人生を語っている。
先日その模様がTV番組で放映された。
内容抜粋
転写 http://ghidorah.hatenablog.com/entry/2014/07/20/100713
夢
少年達に夢はないか?と問いかけたゴルゴ松本。少年たちの口からは「社長」「プロのバンド」「美容師」と色んな夢が語られた。その全てをホワイトボードに書いた後に、漢字を使った熱い言葉を捧げるゴルゴ松本。
人間は誰しも「弱音を吐く」もの。夢に向かって努力し、難題にぶつかった時に「うぜぇ」「つれぇ」「なんで俺ばっかり」と何かしら弱音を吐く。その「吐く」という文字。
吐
この文字に大きな意味があるとゴルゴは言う。
「吐」という漢字を分けると「口」と「土」という漢字になる。「土」という漢字は「+」と「-」に分けることができ、これをゴルゴはこう説明した。
吐くと言うには、「口」から「+」であるポジティブなことと、「-」であるネガティブ
なことの両方を出すという意味がある。弱音を吐きながらイイ事も吐く。
弱音を吐き続けることによってゆっくりネガティブ「-」なことを減らしていけばいい。徐々に「-」が減ってなくなったらどうだろう。漢字が「叶」という漢字に変わらないだろうか?
そう・・・弱音を吐いていつか叶う。
それが「吐」という意味だ。
だから弱音は吐けばいい。
こう語ったのである。この授業に少年たちは自らペンを持ち始め、ノートに書き綴るのであった。自分の座右の銘にするかのように・・・
有り難し
次にゴルゴは「苦」「困」「災」の3つの漢字を例に挙げた。この3つの漢字に「難」という漢字を紐付けてみる。すると・・・
・苦難
・困難
・災難
という漢字に変わり、全て不幸に感じられる3つの漢字。しかし、この「難」という漢字に「無」という漢字を紐付けてみる。
無難
そう、苦難・困難・災難が無い人生のことを「無難な人生」という。正直無難な人なんて存在しない。他の人から自分を比べると無難な人生に見えるかもしれないが、本当に無難な人なんて存在しない。
では、その「難」が「有る」ということを漢字にしてみる。それが何と・・・
「有難」
そう、「ありがたし」と読むのである。
「難」が有ることは「有難い」のである。苦難・困難・災難があることなんて普通は嫌なはず。だが難が有ることを「有り難し」というのである。1000年以上前の先祖はそうやって言葉を作ったのである。
難があることで人は成長し大きくなれる。だからこそ難はあればいい。
「有り難し」
命
最後にゴルゴは命の尊さについて語った。
「命」という漢字は、「人」を「一叩き」と書く。人を殴ったり蹴ったりすることが「命」というのは大きな間違い。では「一叩き」とは何か?寝ている時も起きている時も、常に叩き続けるもの。それは「心臓」である。少年たちは自ずと胸に手を当て、胸の拍動を感じ取りはじめた。
ゴルゴはさらに続ける。
人間の「始まり」。それは「女」を「土台」にすると書く。女性から始まるという意味である。その女性とは「母親」のこと。どんな事情があれ、少年たちを命をかけて生んだ母親がいる。自分を始めてくれた女性がいるからこそ、次は少年たちが命を繋ぐ番だとゴルゴは語ったのである。
子ども達は、興味津々に聞いていた。
メモを取る子、大笑いしている子・・・・。
一見普通に見える子ども達が何故少年院にいるの?と思ってしまいます。
何処で道を踏み外したのか?
ご自分自身の過ちだけど、周りの大人達にも責任がある。
難しい問題ですよね。
凄く心に響く魂の授業ですよ。
私は、こんな授業を待っていました。
以前からブログに掲載しておりました。
薄ぺらい言葉なんか必要ないの。
綺麗事もいい加減にしろ!
子ども達が壊れちゃうよ!
ボランティアで小学校へ本の読み聞かせに何度か伺いましたが、朝から子ども達は覇気がない。
仕方なく学校に登校している。
その光景を見て驚いた。
嫌々やっていても身に付かない。
もっと子ども達の瞳が輝く興味が持てる環境を作って頂きたい。
教員免許を持ってない方々の授業の方が子ども達に良い影響を与えてくれるかもよ。
人生経験だって豊富かもよ。
開かれた学校じゃないとダメなんだよ。
頭の固い連中ばかりで考えてるから面白くないんだよ。
ゴルゴ松本さんのお教え下さった漢字の意味を知ると楽しいし忘れない。
この授業を全国の子ども達に受けさせたいな。
また後程。
2011年1月1日掲載
道徳教育を教本だけで学んだうすぺらい人間は、全く必要ありません。
良識のある人生経験豊富なお方等来て頂ければ良いのです。
例
躾を学ぶ。
地域の方の協力を仰いだりして、体験談を本人に語って頂いたり、手紙を紹介したりする。
体験談は、身近で起こりそうな話・興味深い話等を語る。
子供達に自ら考えてもらう。(個人やグループ)
体験教育をする。
山村体験。
ボランティア体験。
職業体験。
宿泊体験(高齢者のお宅・子供の多いお宅等)
・戦争の悲惨さのお話。
・過去にいじめを受けた事がある・いじめていた事がある話。
・食育の重要性の話。(キレる子について)
・過去に親に反抗して家出をした話。
・他人に助けて頂いて今でも忘れ無い話。
・思い病気になってしまい完治したお話。
・祖父母・親・子・友人・知人等を亡くして悲しかった話。(命の尊さ)
・小さい時の夢を実現したお話
ゴルゴ松本さんは、漢字「命」を身体で表すギャグが有名ですよね。
慰問先では、漢字の成り立ちを説明しながら人生を語っている。
先日その模様がTV番組で放映された。
内容抜粋
転写 http://ghidorah.hatenablog.com/entry/2014/07/20/100713
夢
少年達に夢はないか?と問いかけたゴルゴ松本。少年たちの口からは「社長」「プロのバンド」「美容師」と色んな夢が語られた。その全てをホワイトボードに書いた後に、漢字を使った熱い言葉を捧げるゴルゴ松本。
人間は誰しも「弱音を吐く」もの。夢に向かって努力し、難題にぶつかった時に「うぜぇ」「つれぇ」「なんで俺ばっかり」と何かしら弱音を吐く。その「吐く」という文字。
吐
この文字に大きな意味があるとゴルゴは言う。
「吐」という漢字を分けると「口」と「土」という漢字になる。「土」という漢字は「+」と「-」に分けることができ、これをゴルゴはこう説明した。
吐くと言うには、「口」から「+」であるポジティブなことと、「-」であるネガティブ
なことの両方を出すという意味がある。弱音を吐きながらイイ事も吐く。
弱音を吐き続けることによってゆっくりネガティブ「-」なことを減らしていけばいい。徐々に「-」が減ってなくなったらどうだろう。漢字が「叶」という漢字に変わらないだろうか?
そう・・・弱音を吐いていつか叶う。
それが「吐」という意味だ。
だから弱音は吐けばいい。
こう語ったのである。この授業に少年たちは自らペンを持ち始め、ノートに書き綴るのであった。自分の座右の銘にするかのように・・・
有り難し
次にゴルゴは「苦」「困」「災」の3つの漢字を例に挙げた。この3つの漢字に「難」という漢字を紐付けてみる。すると・・・
・苦難
・困難
・災難
という漢字に変わり、全て不幸に感じられる3つの漢字。しかし、この「難」という漢字に「無」という漢字を紐付けてみる。
無難
そう、苦難・困難・災難が無い人生のことを「無難な人生」という。正直無難な人なんて存在しない。他の人から自分を比べると無難な人生に見えるかもしれないが、本当に無難な人なんて存在しない。
では、その「難」が「有る」ということを漢字にしてみる。それが何と・・・
「有難」
そう、「ありがたし」と読むのである。
「難」が有ることは「有難い」のである。苦難・困難・災難があることなんて普通は嫌なはず。だが難が有ることを「有り難し」というのである。1000年以上前の先祖はそうやって言葉を作ったのである。
難があることで人は成長し大きくなれる。だからこそ難はあればいい。
「有り難し」
命
最後にゴルゴは命の尊さについて語った。
「命」という漢字は、「人」を「一叩き」と書く。人を殴ったり蹴ったりすることが「命」というのは大きな間違い。では「一叩き」とは何か?寝ている時も起きている時も、常に叩き続けるもの。それは「心臓」である。少年たちは自ずと胸に手を当て、胸の拍動を感じ取りはじめた。
ゴルゴはさらに続ける。
人間の「始まり」。それは「女」を「土台」にすると書く。女性から始まるという意味である。その女性とは「母親」のこと。どんな事情があれ、少年たちを命をかけて生んだ母親がいる。自分を始めてくれた女性がいるからこそ、次は少年たちが命を繋ぐ番だとゴルゴは語ったのである。
子ども達は、興味津々に聞いていた。
メモを取る子、大笑いしている子・・・・。
一見普通に見える子ども達が何故少年院にいるの?と思ってしまいます。
何処で道を踏み外したのか?
ご自分自身の過ちだけど、周りの大人達にも責任がある。
難しい問題ですよね。
凄く心に響く魂の授業ですよ。
私は、こんな授業を待っていました。
以前からブログに掲載しておりました。
薄ぺらい言葉なんか必要ないの。
綺麗事もいい加減にしろ!
子ども達が壊れちゃうよ!
ボランティアで小学校へ本の読み聞かせに何度か伺いましたが、朝から子ども達は覇気がない。
仕方なく学校に登校している。
その光景を見て驚いた。
嫌々やっていても身に付かない。
もっと子ども達の瞳が輝く興味が持てる環境を作って頂きたい。
教員免許を持ってない方々の授業の方が子ども達に良い影響を与えてくれるかもよ。
人生経験だって豊富かもよ。
開かれた学校じゃないとダメなんだよ。
頭の固い連中ばかりで考えてるから面白くないんだよ。
ゴルゴ松本さんのお教え下さった漢字の意味を知ると楽しいし忘れない。
この授業を全国の子ども達に受けさせたいな。
また後程。
2011年1月1日掲載
道徳教育を教本だけで学んだうすぺらい人間は、全く必要ありません。
良識のある人生経験豊富なお方等来て頂ければ良いのです。
例
躾を学ぶ。
地域の方の協力を仰いだりして、体験談を本人に語って頂いたり、手紙を紹介したりする。
体験談は、身近で起こりそうな話・興味深い話等を語る。
子供達に自ら考えてもらう。(個人やグループ)
体験教育をする。
山村体験。
ボランティア体験。
職業体験。
宿泊体験(高齢者のお宅・子供の多いお宅等)
・戦争の悲惨さのお話。
・過去にいじめを受けた事がある・いじめていた事がある話。
・食育の重要性の話。(キレる子について)
・過去に親に反抗して家出をした話。
・他人に助けて頂いて今でも忘れ無い話。
・思い病気になってしまい完治したお話。
・祖父母・親・子・友人・知人等を亡くして悲しかった話。(命の尊さ)
・小さい時の夢を実現したお話