こたえてちょうだい!さくらちゃん。
嵩木さくらが皆様方のお悩みを・・・。
ズバズバと独自な考えを述べさせて頂きます。
解決するとは、申し上げておりません。
少しでも元気になって頂けたら幸いでございます。
知人からの相談。
(知人の了解を頂いて掲載)
知人
「いつも相談ばかりですみません。なんか私悪いのかな?モヤモヤしちゃって・・・実は、旦那の乗っていた自転車が停車中の車に衝突して車を傷付けちゃってそのことで昨日旦那から電話があったんだけど、私旦那にどうするの?って言ったの、その後に私知らないよ!って言ったら電話が切れたの。数日後、お袋にお金を出してもらったって言うからビックリしちゃって・・・お母さんに申し訳ないしどうしたらいいのかな?」(旦那様は単身赴任)
さくら
「突然そんな電話が来ればビックリするよね。でも一番最初に聞くことは、怪我は無かったの?じゃない。被害者・加害者双方怪我が無くて良かったよ。旦那様の不注意から急な出費で腹も立つけどお相手にご迷惑をお掛けしたんだから早急に修理しないとダメでしょ。出すもの出さないでどうするのよ。お金を握っているのは貴方でしょ。」
知人
「お母さんに出してもらって・・・迷惑掛けちゃってお母さん可哀想だよね。」
さくら
「お金握っている女房が出してくれないんだからお母さんに頼むしかないじゃない。泥棒する訳いかないでしょ。お母さんが可哀想?だったらさっさとお金を出せば良かったじゃない。良い子ぶるのもいい加減にしなよ!要するにお金は出したく無かった。でもお母さんに出してもらうのは借りが出来たようで嫌だった。何故ならお母さんの老後の面倒を見たく無い。関わり合いたくない。そうでしょ?本音を言えば・・・素直に言えばいいじゃん。」
知人
「お金は出したく無い。お母さんの面倒見たく無い。」
さくら
「そりゃ誰でも出したくないよ。お金を稼ぐのは大変なことだよ。子どもの教育費にお金掛かるんだから・・・今回お母さんに出して頂いて良かったじゃない。お金を出したく無かったんだから思い通りになったんじゃないの。お母さんだって出すお金が無ければ息子に渡さないよ。親は幾つになっても子どもに頼られたいんだよ!毎回お願いするのはダメだよ!この件でもっと旦那さんがお母さんと行き来するようになればいいじゃない。それと一人息子の旦那と結婚したんだから何かあった時にお母さんの面倒を見るのは人として当然なことだよ!それを忘れたら人間じゃないよ。今回は、甘えさせてもらいなよ。モヤモヤすること無いでしょ。」
知人
「モヤモヤしていたけど何だかスッキリした。いつも有難う。」
自分の中で優先順位を決めないとダメよ。
あれもこれもなんて欲張りよ。
いい人になろうなんて無理がある。
いい人だと思われたいなんて図々しい。
白々しいことを言うな!と思う。
でもお相手の迷惑も考えないとダメよね。
許容範囲がある。
お金持ち程、お金を渋るわよね。
私だったら・・・・。
悩むぐらいならお金出すけどな。
だから私お金持ちになれないんだ!
納得。
また後程。
お金はあるのに経済的な不安が消えない…。「貧困妄想」を正しく知ろう!
金銭的に余裕があるにもかかわらず「お金がない…お先まっくらだ」「明日のご飯も買えるかどうかわからない…不安だ…」というような心理状態になったことはありますか?
実はそれ、うつ病の症状のひとつ「貧困妄想」かもしれません。深刻化するまで気づきにくいこの症状について知っておきませんか?
「うつ病」と聞いて、皆さんはどのような状態を想像しますか?
「頭を抱えて深い苦悩の表情で…」というようなテンプレートな症状をご想像される方も多くいらっしゃるかもしれませんが、その症状は人によって千差万別なんです。
そんな「うつ病」の症状の中に、ある3つの「妄想」があります。
罪業妄想・心気妄想・貧困妄想と呼ばれる妄想で、これらは3つまとめて「微小妄想」と称されます。
自らの価値や人格・財産を過小評価し、自分は世界に必要のない存在なんだ、と思い込む症状のため、こう名付けられているのです。
3つの微小妄想のうちのひとつである「貧困妄想」とは、「自分は貧乏で、明日の生活も困窮する状態なのではないか」と強く思い込むことを指します。
自分の財産や金銭の価値を正しく理解することができず、そのため将来や今後に対して強い不安に駆られたり、いわゆる「どケチ」になってしまったり…。
これは金銭的余裕のない人が「私は貧乏だ」と思うのとはまったく違い、金銭的に十分余裕のある人が「私はお金も財産も無いし、この先の人生まっくらだ…」などと思い悩むことを言います。
経済的な不安は誰しも少なからず心のどこかで持っているものだけに、それが妄想やうつの一種だと気づかずに延々と思い悩んでしまう人が多くなっているようです。