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お子様のご相談が増えております。

いじめ・素行・学業・友人関係・学校への不信感・・・・等など。

以前、子どもの学校で実際に起きた学級崩壊を再掲載させて頂きます。


昨年、子供のクラスで学級崩壊がございました。(小学校)

授業中に

・ボール投げをしている。

・喉が渇いた生徒が無断で水を飲みに行く。

・マンガ本を読んでいる。

・携帯でメールを打っている。

・お菓子を食べている。

・担任の声が聞こえない程、私語を話す。

他にも色々ございました。


授業参観の日に数人の生徒から、ご相談を受けました。

生徒数人

『○○君のお母さんもうこのクラスは、終わっているよ。もう嫌だよ!何とかして欲しい、先生に言って。』

『お母さんには、ご相談したの?』

生徒数人『お母さんに言っても、学校に言ってくれないから・・・・』

『分かった。真面目にしている子がバカを見るなんて許せない。もう心配する事無いよ。よく教えてくれたね。ありがとう。』

以前から分かっていました。

クラスの問題として、どう皆が向きあっていくのか静観しておりました。

しかし事態は、好転致しませんでした。


翌日私は、教頭先生を訪ね子ども達の訴えを伝えに伺いました。

そして、授業を再度見せて頂きたいと申し出ました。

教頭先生は、快く承諾して下さり授業を観させて頂きました。

最初は、そーっと気が付かない様に覗いておりました。

確かに隣のクラスの授業とは違い、最初自習でもしているのかと思いました。

ガヤガヤ・ゲラゲラ・席を離れて行動しておりました。

これは何?小学生のやる事?


私は、いきなり教室に入りました。

クラスの子ども達は、キョトンとして・・・・我が子は、ビックリしておりました。

担任の先生は、私に駆け寄り『授業参観ですか?』

私『はいそうです。』と澄まして答えました。

まぁーこのオーラの濁り・・・・・・小学生でこれですか?と心の中で呟きました。

私は、このまま黙って帰れないと思いました。


私『先生大変申し訳ございませんが、私に授業を終了する5分前に少しお時間を下さい。宜しくお願い致します。』

先生『はい大丈夫です。』

先生『授業も終了しましたので、どうぞお願いします。』

授業終了15分前。(あれ?5分前じゃないの)

私『有難うございます。』


私は、僭越ながら教壇に立ちました。

『皆さんこんにちは。今日私が何しに来たか分かりますか?』

『授業中にボール投げしたり、勝手に水を飲みに行ったり、先生が話しているのにまったく聞かないからそれを観に来たんです。』

『皆何やっているの。』

『こんな姿を見たら、一生懸命皆を育て来たお父さんお母さんが悲しむよ。』

『先生だって貴方達に舐められる為に先生になったんじゃ無いよ。先生にだって両親がいるんだよ。こんな姿見て悲しいよ。』

『皆こんな事しているの誰にもバレてないと思っていた?

『皆知っていますよ。バレて無いと思っていたのは、貴方達だけです。』

『真面目に授業を受けたい子が迷惑しているの。真面目にやっている子がバカを見る世の中じゃ仕方ないんだよ。

『人に迷惑をかけちゃいけないの。』

『目を覚ましなさい!』(机を叩いてしまいました。)


『勉強が出来る様に、スポーツが出来る様に素晴らしい子になりなさいって言っているんじゃないの。』

『人として当たり前の事をしなさいって言っているの。』

『こんな事をしちゃいけないって事は、幼稚園の子だって分かるよ。』

『おばちゃんは、幼稚園の時からずっと皆の事を見ていて本当に可愛いの。大好きなの。』

『皆は、こんな事をする子じゃ無いよ。』

『卒業まで後もう少し、皆と先生が心を1つになって卒業しなくちゃ、これじゃ皆バラバラだよ。』


中心人物数人に

『○○君分かる?』、『○○君分かる?』・・・・・・・。

『皆出来るね。』(子ども達全員、真剣な顔をして頷いてくれました。)

『おばちゃん信じているからね。』

『長い時間お話をしてごめんなさいね。今日は、話を聞いてくれてありがとう。』

『先生お時間を頂きまして、大変申し訳ございませんでした。失礼致しました。』

授業終了後、教頭先生に授業参観をご許可して頂いたお礼とご報告に伺いました。


出過ぎた真似をした事は、承知しております。

学級崩壊は、子ども達だけの責任じゃありません。

これを見過ごして来た、学校・親の責任です。

学校で起こった事だから、学校の責任と思う親御さんもいらっしゃいます。

そうお考えの親御さんは、大抵悪い事をしている子の親御さんですね。

責任の擦り合いしている場合じゃありませんよ。

双方協力して子ども達を指導しなければ解決出来ません。


鉄は、熱いうちに打て。

精神が柔軟で、吸収する力のある若いうちに鍛えるべきである、というたとえ。
物事は、関係者の熱意がある間に事を運ばないと、あとでは問題にされなくなるというたとえ。


小学生ならまだ間に合う。

大きくなればなる程、指導が難しくなります。

ですから小学生までに、しっかりと指導しなくてはいけないのです。

自分達の過ちを本人に気づかせないと、本当の意味での解決にはならないのです。

小手先だけの指導じゃ目が覚めませんよ。

子ども達だって分かります。

子ども達のすべてを受け入れ、愛を持って指導するのです。


この時期子ども達は、良いも悪いもすべて吸収致します。

難しい事を指導する必要はございません。

以前いじめについてのブログで記載致しましたが、


・挨拶

・感謝

・思いやり


・人の嫌がる言動、行動をとらない。

・嘘をつかない。

・他人のせいにしない。


まだまだございますが、本当に人として基本的なことを指導すればいいのです。

学校側も、親御さんを呼んで指導しても反対に逆ギレするし大変です。

親御さんだって、学校にご相談に行っても思った様な指導をして頂けないと困惑しています。

私から言わせれば・・・・・

学級崩壊というより、学校崩壊しているのです。


学校も保護者を警戒して何かあっても隠蔽したり、見て見ないふりをしたり、すべて担任に任せて責任逃れをしたりと本当に聖職者なのかしら?

親御さん達もご自分のお子様の躾も満足に出来ていないのに、学校のせい・他のお子様のせいにしたり、何から何まで学校にして貰おうと考えていたりと本当に呆れてしまいます。

※素晴らしい教諭・親御さん達だっています。


大人の事情等関係無いの!

子ども達のために学校・親・地域が一体となって、何が出来るのか本当に考えなくはいけません。

未来を築く子ども達が壊れて来ています。


子は親を映す鏡

子どものふるまいを見れば、その親の人となりや日常の言動がわかるということ。

親も親なら子も子

子どもは親の行き方を見て育つものだから、善きにつけ悪しきにつけ、似てしまうものである。


まず親が見本を見せなくては、いけません。

・人の悪口を言わない。

・目上の人を敬う。

・不平不満を言わない。

・挨拶をする。

・感謝の気持ちを持つ。

・思いやりの気持ちを持つ。


基本的な事ですが、案外難しいですよ。

ご自分のお子様なんですから、最後まで責任を持ってお育てにならなくてはいけません。

お子様を授かった方々のお役目です。

お子様が誕生した時のお喜びをいつまでも忘れない事です。

可愛い我が子の為なら、絶対に出来ますよ。

ご参考になれば幸いです。



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