http://www.sakura-takagi.com/
(霊視鑑定 さくらの木 ホームページ)
鑑定依頼 sakuratakagi@gmail.com


最近涙もろくなりましたね。


先日、大好きな北海道のお婆ちゃんとお会い出来て、美味しいご馳走を頂きました。(一昨年にご縁を頂きました。)


帰り際、お土産にと手作りのお惣菜をたくさん下さいました。

帰りのバスで、母親の温かいぬくもりを感じ、涙がポロポロと頬に伝わりました。

早速夕食で頂いたのですが、絶品でした。


亡き母を思い出しました。

母親って良いな。

母の愛は、無償の愛。

母親は、死なない人だとずっと思っておりました。

死なないというより、母=死を受け入れられないのです。

永遠に命が続くなんて無いことを分かっているのに。

母親に限っては、認めたく無いのです。


悩を患い手術する度に、母の人格が変わっていくのです。

車椅子で買い物に連れて行くと、カゴに同じお弁当を10個以上入れたり、韓国のDVDを1日朝から晩まで観るのです。


だんだん壊れていく母が分かるのです。

偉大で、優しく、誰にでも平等な母。

心から尊敬しておりました。


子どもだと思っていた自分がいつの間にか、背も足のサイズも母より大きくなり、段々色々なことが出来る様になると、あんなに大きい存在だと思っていた母のことを年取ったな・・・・何か母が小さくなった様に思えるのです。

何とも言えない寂しさです。

その事実を認めたく無い自分と、認めざるを得ない自分。


いつか私自身が、子どもからそう思われる時が来るのでしょうね。

老いていく自分とどう向き合い生きていくのか。


まだ早いですが、そんなことを考えてしまいました。

亡き母に、現世で頑張って修行したね!と言われる様に、母が教えてくれたことを忘れずに生きていきたいです。


親の意見と茄子の花は 千に一つも無駄はない

親が子供にする意見は一つとして無駄はなく、すべて役に立つことばかりだから、心して聞くべきだということ。


ペタしてね

読者登録してね