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(霊視鑑定 さくらの木 ホームページ)
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子どもに就いてもらいたい職業と、お子様の就きたい職業が同じだとは限りません。
将来性もない職業なんて選択するな。
お前は、家業を継げばいいんだ。
そんな職業、世間に笑われる。
今のご時勢手に職を付ければいいんだ。
日本でもダメなのに、外国へ行って仕事をするなんて・・・どうするんだ。
そんな夢追いかけないで、職に就け。
自分の子には、苦労をさせたく無い。
親御様のお気持ちは、十分理解出来ます。
(例)
『医者の子だから、お父さんの病院を継がないと困るんだ。』
困るのは、お父さんですよ。
子どもは、そんなことを言われても分かりません。
医者になるのは、国家試験があって誰にでもなれる職業じゃございません。
人の命を預かる仕事ですから。
お子様の能力だって、向き不向きだってございます。
そんなプレッシャーを掛けてどうするんですか?
選択する道が1つなんて気の毒です。
頭から言うのではなく。
ご自分の働いている姿を見せればいいのです。
自分は、どうしてこの職業に就きたいと思ったのか。
最初、就いてどう思ったのか。
良いことばかりお話してもいけません。
辛かったことも話すのです。
現在、この職業に就いてどう思っているのか。
1回・2回、話せば良いと思わないで下さいね。
時間を掛けて語るんです。
親が大変な思いをして、お金を稼ぐのだと、子どもに分かってもらわないといけません。
小・中・高の時に、親の職場へ体験学習に行くといいですね。
(学校と企業にお願いしたいです。)
友人等と行くと照れたり反抗したりするので、一人で朝一緒に親と同じ様に出かけ、帰りも同じ様に一緒に帰宅するのです。
最後にレポートを提出。(親にインタビュー等したりして、親との関わりも必要。)
その後、ご自分の就きたい職業体験学習へ行けばいいのです。
怒鳴ったりしても、反発するだけです。
子どもは、経験がないのだから仕方ございません。
言っているご自分は、どうだったのですか?
ご自分の子ども時代をお考え下さい。
親の言う通りにした。
ご自分で決めた。
人様々です。
でも皆さん結局最後は、ご自分で決めたのです。
お子様も、自分で決めさせればいいのです。
親は、見守るしかございません。
だって子どもの人生ですもの。