大人の夏休み⑧ ~『国宝』~ | ほっこり、わくわくな毎日を。

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2016年の中受、2022年春、無事に卒業。全力で好きなことに取り組む大学生活を見守り応援しつつ、自分時間も大切にほっこりとした生活をと思っています。アメンバー申請は、事前にコメントなどで交流があり、共感し合える方との相互承認にさせていただきたいと思います。

やっと、映画『国宝』を見に行くことができました。

終わっちゃったら、どうしよう💦と思いながら、

きっと8月中は大丈夫だろうな、と。


朝一は年配の方が多いと、SNSで見たので、

それではと、その日の3回目の上映である昼1で見ることとしました。

いやぁ、平日なのに、人が多い、、、

結構、若いカップルもいて、あとは、女性のソロが多かったですね。

(私が見に行ったところは、朝から夜まで5回上映でした。まだ、お客さんの入りが見込めるってことですね、きっと。)



うん、綺麗でしたね。

若い頃に、玉三郎さんの『鷺娘』を見に行ったことがあるのですが、今でもその時のことは忘れられず、そこは、意外と冷めて見てしまいましたが、

『曽根崎心中』、よかったですね。

よくぞ、俳優さんが、あそこまで、、、と。

そして、本物の歌舞伎で『曽根崎心中』を見てみたくなりました。


映像は、最近の映画の、画面が忙しくてキラキラしたり、効果音が大きかったり、、、ということがなく、話に没入しやすかったですね。

アクション、医療もの、アニメ原作、、、なんかだと、CGや効果音が派手で疲れてしまうんですよね。あえて、サイズダウンで、テレビで見ればいいか、、、みたいな。


でも、今回は映画館で見てよかったなぁと思いました。



3時間の作品でも、次の展開へのつなぎの中で、

あれ?ってことが多々ありました。

映画を見ると原作が読みたくなる、、、とSNSの反応で何度も見ましたが、そうですね、あいだのパズルを埋めたくなるなぁと思いました。

もう少し早ければ、夏休みを利用して本も読めたのに、、、ですね。

上下巻800ページは、ちと しんどい💦


三谷幸喜さんがTV番組で仰ってたように

3時間では描ききれないものがたくさんあったのですよね、原作には。

まぁ、だからといって

『二部作にするのはないね』と、見終わったあとに、子どもと話しました。



あ、そう、子どもと行きました。

何となく、それぞれ、ソロで行こうみたいな雰囲気だったんですが、他の用事もあり、

「じゃあ、車1台で一緒に行く?」となり。

でも、発券するところで、

「座席、分かれて座りたいわ。一人で見たい」と、

別々で見ることにしてもらいました。

結果、よかったです。没入しやすかった。



しかし、『国宝』を見て、

昭和という時代は、本当に長かったなぁと思いました。そして、変化の大きな時代だったなと。

また、こういう時代の映画も見たいですね。

昔のドラマでも見ようかな。



あ、そう、寺島しのぶさんを起用されたの、

なんか、よかったです。

あの方や、松たか子さんは、歌舞伎の舞台にご自分が立ちたかった方なんですよね。

でも、女性ゆえに叶わず、、、

そういう おうちの方、そういう悔しい想いを秘めた方が、一人、出演していらっしゃるという点でも、何だか引き締まったという気がしました。

(寺島しのぶさん、今、ご子息のバックアップもされてますしね)