久しぶりに出かけた書店で、
やわらかな表紙絵と、
タイトルに立ち止まってしまいました。
いつもなら、どんな内容か、
レビューなどを確認してから買うのだけれど、
その日は、そのまま、レジへ持っていき、
精算をして帰りました。
そんな気分だったのでしょうね。
やっと、昨日、読むことができました。
子の巣立ちの話というよりは、
その日に向けての子育て中のお話で、
泣かされることはなかったけど、
タイトルが刺さったなぁ。
『おかあさんとあたし』は、
老いが目立ってきた母と私の思い出が重なり、『あんなにあんなに』は、
我が子と自分の姿が重なり、、、
『6570日後、きみは旅立つ』は、
私には、もう手遅れなのか、
まだ、できることはあるのか、
もう、手を離せばいいのだよ、
と言っているのか、、、
何度か、読み返したいと思います。