毎日、テレビの電源を入れるのを躊躇し、内容によっては動悸がしてきて、番組を変えたり、ニュースが集中する時間帯は消してしまったりする この頃。
でも、この二週間の『情熱大陸』は落ち着いて見ることができました。
一週目のウイルス学者の先生の
『ウイルスは人を選ばない』という言葉、わかりやすい。
『百年経っても、スペイン風邪やペストの時と同じく、人と距離をとるのが一番』だと。
三密を避ける、外出を控えるのが一番よね。
そして、ご自分は、これまでも、これからも淡々と仕事をしていくだけだと。
お仕事ぶりも分かりやすく、編集されていて。
いろんな意味で、
分かりやすいって安心感があるんだ、
だから、落ち着いて見られるんだ、と思った。
二週目は、感染管理専門家の方。
この方も、とても冷静で、スタッフに対して的確に指示をしながら、スタッフの要望やしんどさもキャッチしていく。
院内感染を防ぐために、
『しばらく寂しく食べておれ』
という発信。←食事の場面で密にならないこと。 わかりやすい。受け入れやすい。
そして、
『前に進めば、終わりが近づく』という言葉。
相手が見えないこと、そして、先が見えないことが、今の大きな不安要素。
この言葉を聞いて、こういう方がいるなら大丈夫なんじゃないか、と、地獄でクモの糸を見つけた気分になった。
そして、ちょうど、昼間のバラエティー番組の再放送で、葉加瀬太郎さんが出演していた。
このエンディング曲、いい。