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桜井の受験コラム
《夏期休暇》
2024年8月1日(木曜日)〜8月7日(水曜日)
※ 当該期間は、各種講座・ラボ会員特典の面談やワークショップをお休みさせていただきます。
※ LINEでのお問い合わせには対応可能ですが、お返事に多少お時間をいただく可能性がございます。
※ 願書添削はその間もご提出可能ですが、返信は8月8日以降に順次行いますので、いつもより少しお時間を頂戴いたします。余裕を持ってご提出くだされば幸いです。
こんにちは。コキア受験教室の広報・鈴木です。
昨日(5/25)は、「おはなしの練習講座」の再販日でした。
数枠の募集にも関わらず、募集開始の瞬間に380を超えるアクセスをいただきまして、もちろん重複カウントもあるとは思いますが、ご希望に添えなかった方も多々いらっしゃったものと思います。
秋には来年度以降の受験生を対象とした定期講座も合わせて募集いたしますので、現年中さん・年少さんは、是非またコキアの「おはなしの練習講座」を思い出してご利用いただけますようお願い申し上げます
さて
我が家では最近色々なことが起こりまして、ブログにも書きたいことがたくさんあるんです
私の日常の話もあってつまらなく感じるかもしれませんが、少し気晴らしにでも読んでみていただけると嬉しいです
今回は、先日訪問した農工大のイベントについてお話しようと思います。
そのイベントには息子と参加してきたのですが、「息子に何か学びを!」というより、単なる私の個人的な大学めぐりという趣味に息子を付き合わせた感じです。
息子は、ちょうど今年学校で「蚕の飼育」をするのですが、農工大の農学部といえば蚕の研究が盛んであり、もちろん教授もいらっしゃるんですよね。そんなわけで、「ちょっと事前学習にもなるかな」という思いもありまして。
とはいえ、なぜか蚕を学べるのは、農学部ではなく工学部の敷地にある科学館だったのですが(謎)、そこで初めて私は蚕様たちを拝んでまいりました
私は凝視出来ないほど衝撃的でしたが、やはり息子が家に持ち帰りたいと言い出し…ここは「息子の好奇心が広がるなら!」と奮起し、数匹を持ち帰ることにいたしました。
脱皮前、脱皮後…などなど、たくさんの蚕様の中から選びたい放題でした
「蚕によって出す糸の色が違うんだよ」なんて聞いちゃったもんだから、そりゃ色々持って帰りたいでしょうねぇ…私は、一頭でも十分だなって思っていたのですが
そんなわけで、蚕生活。震えながら、お世話の日々が始まりました。
余談ですが、蚕は「一頭」「二頭」と数えます。皆さんはなぜだかお分かりでしょうか?
私は、教授に教えていただいた時に「なるほどな〜」と思いました。
「これは、桜井にも教えてあげねば!」と思ってLINEをしたら、なんとその日の夕方に息子さんからちょうど教えてもらったところだと…
昨日は昨日で、「繭を出し始めた蚕様にもお食事を用意すべきかどうか」ということを桜井に相談したら、「さすがに知るわけないでしょう」と一蹴されたのですが、隣にいたらしい息子さんが代わりに答えてくれました。
ちなみに、カイコガは成虫になると口が退化しているので食事を必要とせず、子孫を残したら一週間ほどで死んでしまうそうです。
既に小学生に知識で負けてしまった大人二人です
うちの息子も、負けじと学校から『カイコ』という本を借りてきたりして自力で知識を深めているので、私も「もうここまで来たら!」という思いで、本や図鑑を読みあさっております。
こうやって息子の希望を聞いても、どうせすぐ飽きるかもしれないし、結局こちらの仕事になるだろうな...ということも分かってはいるのですが、一瞬でも興味を持って、一緒に桑の葉を取りに行ったり調べたりしたことは、あとできっといい経験と思い出になると…私は、そう思っています。
それに、やっぱり無駄なことって子どもにはないのかな、って。
そうやって一緒にどんどんやって育てられた子どもは、様々な興味の枝葉をぐんぐん広げ、いつか桜井の息子さんのようにきっと自分を抜いて知識を吸収していくものだと信じているんです。
好奇心があっちこっちに移るっていうことは、そういうチャンスもそれだけあることなのかなって思うようにしています。
そんなわけで、今日も私は蚕生活…引き続き頑張ります。
まだまだ蚕初心者なので、このブログを読んでいる方で蚕を飼ったことがあるよ!!という方がいらっしゃれば、ぜひ鈴木宛に色々教えていただきたいです
立派な繭ができたら写真でも載せますね(^^