気付いているかた、何となく感じているかたも多いと思うのですが、4年生と5年生の算数が難しくなってきています。

全体的に受験算数が難しくなったかというと、それはそんなことないと思います。

4年生でこれ習うか?

そんな問題があるのです。

いやあ、5年生でこれは厳しいだろ?

よくあります。

でも、6年生は今まで通り。つまり前倒しで習っているわけですね。

4年生の時点で「こりゃダメだ」となる。

5年生の時点で「こんなの解けないや」となる。

そこで差を感じ自信を無くしてしまうことよくあると思うのです。

4年生から6年生の途中までがひと通り習う期間なんだと考えて、慌てずにいきたい。

でも、ペースを合わせないと偏差値が出ないですから苦しいところ。

明らかに前倒しになっている。これ、親としては把握しておきたいところです。

 

2023年7月1日

桜井信一