＜提供：マイナビ家庭教師＞
【お知らせ】
1/8から有隣堂横浜駅西口エキニア店にて「下剋上受験」シリーズのフェアをやっています！
下剋上算数 攻略本 難関校受験編
桜井信一の最難関算数教室
下剋上受験 桜井信一の絶対合格カレンダー2018-2019
発売中です。よろしくお願いいたします。
お名前：焦る母
件名：前受校が不合格でした
本文：神奈川在住の六年男子の母です。
１月にお試し受験(といっては失礼ですが)のため、埼玉の中学を受験しました。
偏差値的にもギリギリ届いており、過去問は一度も不合格になっていない相性のよさそうな中学でした。
しかし不合格でした。ここで弾みをつけたかったのですが…。
敗因は、勉強不足というより、舞い上がってしまったような印象です。
後から解き直したらできたのです。
親からみたら緊張しているように見えなかったのに緊張していたのか？
または、遠くてどっちみち通えない中学だし、と本気にならなかったのか？
本人いわく、緊張せず、ちゃんと本気を出したといいます。
いま不安なのは、過去問で一度も不合格にならないような学校でもこのようなことが起こりうる。
これを２月の本命でやってしまったらどうしよう、、ということです。
本命校はちょっと今まだ届きませんが、行きたいと思える第二、第三希望の中学は過去問をやると合格最低点を少しずつ超えてきています。
でも同じミスをしないか心配です。
実力を出し切る！そのためにいまの息子には何をどう指導すると良いか、アドバイスいただけたら嬉しいです。
当の本人は、不合格をみた瞬間だけ固まっていましたが、いまは何事もなかったように本命校、第二希望校の過去問を精力的にやっています。
2019年度の受験生はしっかり予定を立てて最後の１年がんばろう！
↓ ↓
投票サイトへリンク
↓ ↓
合格した皆さん、祈願した神社仏閣を教えてください！
焦る母様、はじめまして。
中学受験の掲示板に投稿していたらフルボッコにされてましたね。
「〆ます」と言ってもこじ開けてきますからね、やつらは。困ったものです。
早速本題に入らせていただきますが、私は過去問に相性もくそもないと思っているのです。
そして、偏差値というものは志望校を選ぶためにあるものであって、合格の可能性を占うにはちょっと物足りないとも思っているのです。
『過去問を解いて合格者最低点を上回った』それがモノサシとして最も精度が高いと思っています。
但し、例外があります。
超難関校の場合は、過去問を解く前に一度ふれている可能性があるのです。つまり、対策授業などで過去問を切り刻んだものを一度解いている可能性がある。または、類題をたくさん経験している可能性が高いのです。
この場合、過去問の点数はやや増してしまいます。それを信じて本番に向かうのはちょっと怖いかもしれません。
このケースを除いては、過去問でその年度の合格者最低点を上回ればGOサインだと思います。
本番は緊張するからとか、余裕をもってとか、とにかくごちゃごちゃ言う人がいますが、そんな意見は無視しておけば良いのです。
過去問でヒットを連打すれば文句なくGOサイン。私ならそう判断します。
しかし、お子様は不合格だった。
これは、「運命」だと思うのです。私はそう信じています。
わが家の受験、知人の受験、色んなご家庭の受験を経験してつくづく思うのです。
受験の結果というのは、学力が達した時点であとは「運命」だと。
届いた時点で運命待ちの権利を得ると思うのです。
この不合格がどんな意味を持つのかはわかりません。
私には当然検討もつきませんし、焦る母様もまだわかっていないと思います。
２月の受験を前に「簡単には受からない」と伝えてくれたのかもしれませんし、「その方角じゃない」と教えてくれたのかもしれません。
精一杯努力したなら、必ず塞翁が馬となる。そう信じています。
さて、あとわずか、何に注意しましょうか。
私なら、受験する学校の配点を再確認します。
計算問題だけで何点あるのか。
計算問題を１つ間違えると何点失うのか。
そのあとに小問がいくつか並ぶ学校の場合は、そこで何点あるのか。
国語の配点も再度確認します。
漢字は何点あるのか。
いつも何個くらいマルになるのか。
つなぎ言葉を選ぶ問題は何個あり、すべてマルにすると何点になるのか。
長い記述は何点あり、どの位置に座っているのか。
制限時間に間に合わないということはどういうことを意味するのか。
それらをもう一度しっかり確認します。
あれもしておきたい、これもしておきたい、キリがないでしょう。
キリがないということは、完全な状態にないということ。
そこで、あと数日で上乗せする方法はないか。
算数
「その場でこの問題を考えなさい」というような問題をどんな手順で解くのか作戦を練る。
国語
いくつかある記述を完答するための作戦を練る。
本当はその作戦の数々を具体的にお伝えしたいのですが、文章でちょこちょこっと出来ることでないくらいは、受験生の保護者様ならきっとご理解いただけるでしょう。
お子さんに伝えてください。
「どんなに難しい問題が待っていても、粘り倒してねじ伏せてきなさい」と。
「これは勝負なんだ」と。
そして、親は心の準備を。
「結果がこの子の運命なんだ」と。
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件名：前受校が不合格でした
本文：神奈川在住の六年男子の母です。
１月にお試し受験(といっては失礼ですが)のため、埼玉の中学を受験しました。
偏差値的にもギリギリ届いており、過去問は一度も不合格になっていない相性のよさそうな中学でした。
しかし不合格でした。ここで弾みをつけたかったのですが…。
敗因は、勉強不足というより、舞い上がってしまったような印象です。
後から解き直したらできたのです。
親からみたら緊張しているように見えなかったのに緊張していたのか？
または、遠くてどっちみち通えない中学だし、と本気にならなかったのか？
本人いわく、緊張せず、ちゃんと本気を出したといいます。
いま不安なのは、過去問で一度も不合格にならないような学校でもこのようなことが起こりうる。
これを２月の本命でやってしまったらどうしよう、、ということです。
本命校はちょっと今まだ届きませんが、行きたいと思える第二、第三希望の中学は過去問をやると合格最低点を少しずつ超えてきています。
でも同じミスをしないか心配です。
実力を出し切る！そのためにいまの息子には何をどう指導すると良いか、アドバイスいただけたら嬉しいです。
当の本人は、不合格をみた瞬間だけ固まっていましたが、いまは何事もなかったように本命校、第二希望校の過去問を精力的にやっています。
2019年度の受験生はしっかり予定を立てて最後の１年がんばろう！
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焦る母様、はじめまして。
中学受験の掲示板に投稿していたらフルボッコにされてましたね。
「〆ます」と言ってもこじ開けてきますからね、やつらは。困ったものです。
早速本題に入らせていただきますが、私は過去問に相性もくそもないと思っているのです。
そして、偏差値というものは志望校を選ぶためにあるものであって、合格の可能性を占うにはちょっと物足りないとも思っているのです。
『過去問を解いて合格者最低点を上回った』それがモノサシとして最も精度が高いと思っています。
但し、例外があります。
超難関校の場合は、過去問を解く前に一度ふれている可能性があるのです。つまり、対策授業などで過去問を切り刻んだものを一度解いている可能性がある。または、類題をたくさん経験している可能性が高いのです。
この場合、過去問の点数はやや増してしまいます。それを信じて本番に向かうのはちょっと怖いかもしれません。
このケースを除いては、過去問でその年度の合格者最低点を上回ればGOサインだと思います。
本番は緊張するからとか、余裕をもってとか、とにかくごちゃごちゃ言う人がいますが、そんな意見は無視しておけば良いのです。
過去問でヒットを連打すれば文句なくGOサイン。私ならそう判断します。
しかし、お子様は不合格だった。
これは、「運命」だと思うのです。私はそう信じています。
わが家の受験、知人の受験、色んなご家庭の受験を経験してつくづく思うのです。
受験の結果というのは、学力が達した時点であとは「運命」だと。
届いた時点で運命待ちの権利を得ると思うのです。
この不合格がどんな意味を持つのかはわかりません。
私には当然検討もつきませんし、焦る母様もまだわかっていないと思います。
２月の受験を前に「簡単には受からない」と伝えてくれたのかもしれませんし、「その方角じゃない」と教えてくれたのかもしれません。
精一杯努力したなら、必ず塞翁が馬となる。そう信じています。
さて、あとわずか、何に注意しましょうか。
私なら、受験する学校の配点を再確認します。
計算問題だけで何点あるのか。
計算問題を１つ間違えると何点失うのか。
そのあとに小問がいくつか並ぶ学校の場合は、そこで何点あるのか。
国語の配点も再度確認します。
漢字は何点あるのか。
いつも何個くらいマルになるのか。
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それらをもう一度しっかり確認します。
あれもしておきたい、これもしておきたい、キリがないでしょう。
キリがないということは、完全な状態にないということ。
そこで、あと数日で上乗せする方法はないか。
算数
「その場でこの問題を考えなさい」というような問題をどんな手順で解くのか作戦を練る。
国語
いくつかある記述を完答するための作戦を練る。
本当はその作戦の数々を具体的にお伝えしたいのですが、文章でちょこちょこっと出来ることでないくらいは、受験生の保護者様ならきっとご理解いただけるでしょう。
お子さんに伝えてください。
「どんなに難しい問題が待っていても、粘り倒してねじ伏せてきなさい」と。
「これは勝負なんだ」と。
そして、親は心の準備を。
「結果がこの子の運命なんだ」と。
