＜提供：マイナビ家庭教師＞
【お知らせ】
下剋上算数 攻略本 難関校受験編
桜井信一の最難関算数教室
下剋上受験 桜井信一の絶対合格カレンダー2018-2019
発売中です。よろしくお願いいたします。
いよいよ６年生は受験まであとわずかになりました。
関西の受験生はもうあと７日しか勉強する日がありません。
今年もそんな緊迫する時期がやってきたのです。
受験生の保護者の皆様、いかがお過ごしでしょうか。
順調に１月を迎えた方ばかりではないと思います。
過去問を解いて採点をする。
合格には程遠い点数を見た瞬間、ついため息がなんてことはないでしょうか。
ため息では何の解決にもならないことはわかっているはずです。
例えば算数の合格者最低点が６０点で、２０点足らなかったとしましょう。
そりゃため息が出る気持ちもよくわかります。
２０点と考えるから程遠いように見えてしまうのです。
１問５点だとすると、たったの４問です。４問なんとかすれば際どい位置までたどり着くわけです。
このとき、「このミスがなければあと２問マルだった」なんて考えてはいけません。ミスは本番も起こるかもしれませんし、他の受験生もミスを含めて採点した結果、合格者最低点が６０点で決着したのですから。
もっと戦略的に４問取りに行くことを考えなくてはなりません。
図形が弱いから図形の問題を１０個復習させようなんて漠然とした方法では確率が悪すぎるのです。
解答用紙と蛍光ペンを用意してみてください。
正解した解答欄には赤を塗る。
その他の不正解の解答欄を難易度別に３段階に塗り分けてみてください。
きっとやるべきことが見えてくるはずです。
具体的な戦略が浮かんでくると思います。
2019年度の受験生はしっかり予定を立てて最後の１年がんばろう！
↓ ↓
国語も同じ。
つなぎ言葉の選択、選択肢問題、抜き出し問題、記述と解答用紙を塗り分けてみてください。国語の場合は問題用紙の設問のところも塗り分けてみてください。
そして、かさねずに横に並べて眺めるのです。全体像をはっきりとさせるのです。
この４種類の問題形式は、反省の仕方が異なります。
１種類ずつ解決策を考えてみてください。
そして、日に何度も声をかけるのです。
長かったけれど、あと〇回勉強したら終わりだねと。
思い返すと、なんだかんだ逃げてきたと思いませんか。
子どもではなく親の方が。
１月くらい目をそらさず向き合いましょうよ。
作戦、解決策、こんなのはどう考えても大人の方が得意です。
子どもはまだ小学生。
テキストの間違い直しくらいしか思いつかないはずです。
最後の最後は親の差で決まる。
私はそう思います。
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関西の受験生はもうあと７日しか勉強する日がありません。
今年もそんな緊迫する時期がやってきたのです。
受験生の保護者の皆様、いかがお過ごしでしょうか。
順調に１月を迎えた方ばかりではないと思います。
過去問を解いて採点をする。
合格には程遠い点数を見た瞬間、ついため息がなんてことはないでしょうか。
ため息では何の解決にもならないことはわかっているはずです。
例えば算数の合格者最低点が６０点で、２０点足らなかったとしましょう。
そりゃため息が出る気持ちもよくわかります。
２０点と考えるから程遠いように見えてしまうのです。
１問５点だとすると、たったの４問です。４問なんとかすれば際どい位置までたどり着くわけです。
このとき、「このミスがなければあと２問マルだった」なんて考えてはいけません。ミスは本番も起こるかもしれませんし、他の受験生もミスを含めて採点した結果、合格者最低点が６０点で決着したのですから。
もっと戦略的に４問取りに行くことを考えなくてはなりません。
図形が弱いから図形の問題を１０個復習させようなんて漠然とした方法では確率が悪すぎるのです。
解答用紙と蛍光ペンを用意してみてください。
正解した解答欄には赤を塗る。
その他の不正解の解答欄を難易度別に３段階に塗り分けてみてください。
きっとやるべきことが見えてくるはずです。
具体的な戦略が浮かんでくると思います。
2019年度の受験生はしっかり予定を立てて最後の１年がんばろう！
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国語も同じ。
つなぎ言葉の選択、選択肢問題、抜き出し問題、記述と解答用紙を塗り分けてみてください。国語の場合は問題用紙の設問のところも塗り分けてみてください。
そして、かさねずに横に並べて眺めるのです。全体像をはっきりとさせるのです。
この４種類の問題形式は、反省の仕方が異なります。
１種類ずつ解決策を考えてみてください。
そして、日に何度も声をかけるのです。
長かったけれど、あと〇回勉強したら終わりだねと。
思い返すと、なんだかんだ逃げてきたと思いませんか。
子どもではなく親の方が。
１月くらい目をそらさず向き合いましょうよ。
作戦、解決策、こんなのはどう考えても大人の方が得意です。
子どもはまだ小学生。
テキストの間違い直しくらいしか思いつかないはずです。
最後の最後は親の差で決まる。
私はそう思います。
