<提供:マイナビ家庭教師>
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170518/13/sakura-saiogauma/95/29/j/t02200210_0661063013940158950.jpg?caw=800)
【お知らせ】
下剋上算数 攻略本 難関校受験編
桜井信一の最難関算数教室
下剋上受験 桜井信一の絶対合格カレンダー2018-2019
発売中です。よろしくお願いいたします。
「俺たちの子育て」の連載を始めました。
![](https://ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&ASIN=4819112686&Format=_SL160_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=saiogauma02-22)
![](https://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=saiogauma02-22&l=li2&o=9&a=4819112686)
お名前:ムンディアル
件名:下剋上算数 基礎編等について
本文:桜井さま
初めまして、ムンディアルと申します。
はじめてご相談させていただきました。
小学4年生の娘がおり、〔某〕県内の中高一貫校合格に向け、8月から〔某有名塾〕に通塾しております。
私は高学歴でないことから、これまでの社会人生活を通じ、40代を超えてから改めて幼い時期の勉強の大切さを痛感し、親として子には「できた」という体験を多く与え、自分が思い描くような人生を歩んでほしいと願っております。
そのため、目標の学校に合格しようというこで、本人、妻、私と話し合って中学受験を決断しました。
ところが、平日の勉強を見ている妻がテレビばかり見ているため、学校の宿題、塾の宿題は実施するものの、ケアレスミス等が多くなかなか勉強が進まないことを危惧しております。
妻に是正するように言っても、聞き入れてもらえず、自分が見たい番組があると子供たちと一緒に見ている状況です。
このような状況のなか、次の二点について、桜井さんにご相談があります。
・下剋上算数 基礎編が5、6年向けとありましたが、塾の宿題と合わせていつ頃から実施するのが効果的か。
・勉強する環境を整備するのは親の役目だと思いますが、妻に改めて自覚してもらうにはどうしたら良いか。
以下挨拶分省略。
〔この部分は管理者の判断で伏せました〕
☆ 下剋上算数 攻略本 難関校受験編 stage3 と stage4 の販売を開始しました。
絶対合格カレンダーも発売中
↓ ↓
![](https://ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&ASIN=4819140019&Format=_SL160_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=saiogauma02-22)
![](https://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=saiogauma02-22&l=li2&o=9&a=4819140019)
ムンディアル様、はじめまして。
「4年」という響きは、かなりゆるーい響きですが、あと2か月もすると塾では「5年」になりますから、そりゃ焦りますよね。
奥様はテレビに夢中なのですね。初めての中学受験であればまだピンとこないのかもしれません。
うちもそうでしたが、自覚してもらうのは難しいと思います。
ご主人様が決意を固めれば固めるほど、奥様の少し緩いところが余計に気になるでしょう。
「受験はこうあるもの」というイメージから少しでも違う場面が目に入ると、それはご主人様にとって嫌悪感炸裂になる。その繰り返しですね。
でも、それ危険です。
ご主人様自身が一切言い訳のない完璧を演じなければならなくなります。果たして6年生の終わりまで「持つ」でしょうか。お子さんを引っ張っていく自信はあるでしょうか。
やり切ることの方が優先なので、まずはご主人様の持つ受験の理想を7割程度まで落としましょう。まずはご主人様が緩めになる。奥様の様子が許容範囲に見えるあたりまで緩める。
さて、理想の7割の場所へお子さんを乗せることができるでしょうか。
それが出来ないのであれば、結局はご主人様だけが張り切っているだけで、誰もついてこないレースになりますね。
受験をするのはお子さんですから、もっとも難易度が高いのは子どもをその気にさせること。勉強が当たり前の家で育ったのであれば良いですが、そうでないなら、急に親が言い出した話のようなものですから、勉強を継続するってなかなか大変です。
お子さんに、勉強の楽しさを伝える自信はありますか?
お子さんがやる気になったとき、少しずつでも結果を出させ続けることができそうですか?
勉強した量だけ、積みあがる何かを体感させてあげる覚悟はありますか?
まだ、親の方が準備不足なのではないでしょうか。
作戦不十分のまま、とりあえずやろうみたいないい加減なスタートではないのですか。
もしそうなら、バトルを繰り返して終わります。
今の位置、そして目標までの道のり。
ただ頑張るだけでは辿り着きません。確実な作戦がなければ無理だと思うのです。
下剋上算数は分数の四則計算が出来るようになればそろそろ始めても良いと思います。
問題を解く前に、まずは板書のところをしっかり学習してほしいと思います。
親の役目はそれを壁に貼ることではありません。どうすれば辛くなく覚えることができるかどうかを考えることです。
例えば6頁の分数と小数の変換のところ。壁に貼ったままになっている家が多いと思うのです。それでは子ども任せの勉強になるでしょう。
いろいろやっていくうちに、親の役目がだんだん見えてくると思います。
私も少しずつ自分のやることに気付いていったような受験生活でした。
なかなか楽しいですよ。
その楽しさをお子さんに経験させてあげてほしいと思います。
2017.12.9
桜井信一
合格祈願をしよう!(塞翁が馬ドットコム,合格祈願のページでできます)
少し下にある「いいね」の数をちょっぴり気にしてます!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170518/13/sakura-saiogauma/95/29/j/t02200210_0661063013940158950.jpg?caw=800)
【お知らせ】
下剋上算数 攻略本 難関校受験編
桜井信一の最難関算数教室
下剋上受験 桜井信一の絶対合格カレンダー2018-2019
発売中です。よろしくお願いいたします。
「俺たちの子育て」の連載を始めました。
お名前:ムンディアル
件名:下剋上算数 基礎編等について
本文:桜井さま
初めまして、ムンディアルと申します。
はじめてご相談させていただきました。
小学4年生の娘がおり、〔某〕県内の中高一貫校合格に向け、8月から〔某有名塾〕に通塾しております。
私は高学歴でないことから、これまでの社会人生活を通じ、40代を超えてから改めて幼い時期の勉強の大切さを痛感し、親として子には「できた」という体験を多く与え、自分が思い描くような人生を歩んでほしいと願っております。
そのため、目標の学校に合格しようというこで、本人、妻、私と話し合って中学受験を決断しました。
ところが、平日の勉強を見ている妻がテレビばかり見ているため、学校の宿題、塾の宿題は実施するものの、ケアレスミス等が多くなかなか勉強が進まないことを危惧しております。
妻に是正するように言っても、聞き入れてもらえず、自分が見たい番組があると子供たちと一緒に見ている状況です。
このような状況のなか、次の二点について、桜井さんにご相談があります。
・下剋上算数 基礎編が5、6年向けとありましたが、塾の宿題と合わせていつ頃から実施するのが効果的か。
・勉強する環境を整備するのは親の役目だと思いますが、妻に改めて自覚してもらうにはどうしたら良いか。
以下挨拶分省略。
〔この部分は管理者の判断で伏せました〕
☆ 下剋上算数 攻略本 難関校受験編 stage3 と stage4 の販売を開始しました。
絶対合格カレンダーも発売中
↓ ↓
ムンディアル様、はじめまして。
「4年」という響きは、かなりゆるーい響きですが、あと2か月もすると塾では「5年」になりますから、そりゃ焦りますよね。
奥様はテレビに夢中なのですね。初めての中学受験であればまだピンとこないのかもしれません。
うちもそうでしたが、自覚してもらうのは難しいと思います。
ご主人様が決意を固めれば固めるほど、奥様の少し緩いところが余計に気になるでしょう。
「受験はこうあるもの」というイメージから少しでも違う場面が目に入ると、それはご主人様にとって嫌悪感炸裂になる。その繰り返しですね。
でも、それ危険です。
ご主人様自身が一切言い訳のない完璧を演じなければならなくなります。果たして6年生の終わりまで「持つ」でしょうか。お子さんを引っ張っていく自信はあるでしょうか。
やり切ることの方が優先なので、まずはご主人様の持つ受験の理想を7割程度まで落としましょう。まずはご主人様が緩めになる。奥様の様子が許容範囲に見えるあたりまで緩める。
さて、理想の7割の場所へお子さんを乗せることができるでしょうか。
それが出来ないのであれば、結局はご主人様だけが張り切っているだけで、誰もついてこないレースになりますね。
受験をするのはお子さんですから、もっとも難易度が高いのは子どもをその気にさせること。勉強が当たり前の家で育ったのであれば良いですが、そうでないなら、急に親が言い出した話のようなものですから、勉強を継続するってなかなか大変です。
お子さんに、勉強の楽しさを伝える自信はありますか?
お子さんがやる気になったとき、少しずつでも結果を出させ続けることができそうですか?
勉強した量だけ、積みあがる何かを体感させてあげる覚悟はありますか?
まだ、親の方が準備不足なのではないでしょうか。
作戦不十分のまま、とりあえずやろうみたいないい加減なスタートではないのですか。
もしそうなら、バトルを繰り返して終わります。
今の位置、そして目標までの道のり。
ただ頑張るだけでは辿り着きません。確実な作戦がなければ無理だと思うのです。
下剋上算数は分数の四則計算が出来るようになればそろそろ始めても良いと思います。
問題を解く前に、まずは板書のところをしっかり学習してほしいと思います。
親の役目はそれを壁に貼ることではありません。どうすれば辛くなく覚えることができるかどうかを考えることです。
例えば6頁の分数と小数の変換のところ。壁に貼ったままになっている家が多いと思うのです。それでは子ども任せの勉強になるでしょう。
いろいろやっていくうちに、親の役目がだんだん見えてくると思います。
私も少しずつ自分のやることに気付いていったような受験生活でした。
なかなか楽しいですよ。
その楽しさをお子さんに経験させてあげてほしいと思います。
2017.12.9
桜井信一
合格祈願をしよう!(塞翁が馬ドットコム,合格祈願のページでできます)
少し下にある「いいね」の数をちょっぴり気にしてます!