1リットルの涙
1リットルの涙を流したのは弟があの世に旅立った時だろうか。どこからこれだけの 涙が出るのだろう。一生分の涙を出し切ったのでは、と思うほど1日中ずっと泣いていた。あれから40年。たまたま、Tverで配信されていた「1リットルの涙」を観て色々な思いがよぎった。多分、一人一人の人生が違うように一つのドラマを観ても感じる事は違うだろう。ただ、残りの人生期間は皆違っていても確実に死へのカウントダウンは間違いなく生まれた瞬間から始まっている。諦めないことと諦めること、受け止めること、向き合うこと、認めること。文字で書くと簡単だけれどこれらのことがうまくできずに生きてきた。病気に効く特効薬なんてないのと同じように、人生の処方箋なんてものはない。100リットルの涙を流しても、100万ドルの笑顔になっても、同じように時は流れる。こうして文字を打っている間も、世の中も地球も宇宙もただ刻々と動いているだけ。