マンション管理士の小沼です。
不動産の売却、購入、マンション管理のことで 何かありましたらまずはご相談を承ります。
少子高齢化、建物の高経年化のこれからの世の中、長期的視点でアドバイス致します。
そのマンションの管理組合が管理会社をリプレイスされているか、されていないか、
損害保険会社、その代理店、修繕工事会社、設計コンサル会社を選んだストーリーや、
管理意識はどうかなど知り得た情報、改善点等 伝達することを心掛けたく。
◇ここ2、3年間で ブログを書いて情報公表し、世の中に少しは爪あとを残せたのでしょうか?
<世の中改善に貢献という意味合いで>
購入者(これからマンション管理組合の船の乗組員になる人)には、何かしら この知識や情報は
少しは役立っているような気がします。<漠然とではありますが>
理由はリクルート社のスーモなどネット媒体に、ご縁があり、販売活動をさせて頂いている
中古マンションの掲載欄に『ご購入してお終いではなく、マンション管理士として長期的サポート』
『拙い文章ですがブログをご参照くださいとURLのリンク』で、如実にお問い合わせが増えているからです。
その方々とマンションの案内などでお会いしたときは、「色々と勉強をさせてもらいたい」という
気持ちが伝わってきます。
今度はいずれはマンションを売りたいとおもっている方(マンション管理組合の船から降りること
考えている人)からの、ご相談も もっと増やしていきたいところです。
そこで目に付けました私なりの差別化戦略がタイトルにあります『管理内容<特にわかりやすい指標の
財務内容>を情報開示し、付加価値創造』です。
地域性など立地、間取り、総戸数、どこのデベロッパーが分譲し、ゼネコンが施工したの要素が
これまでは「居住価値」「資産価値」を判断する分かりやすい指標、バロメーターであったかと。
しかし上記は短期的な視点であり、長期的な視点では『管理内容』も非常に大事な要素になってくると
思うですが、いかがでしょうかね? 特に年を経た人が増えていき、購入後はなるべく毎月掛かる費用も
極力抑えたいが心情であるかと。<莫大な財産がある方以外は>
それには 親方日の丸『国土交通省』システム造りのバックアップ(支援)が、まず必要ですかね。
ある程度分かりやすい情報開示義務などの法制度確立など。
それ以外のプレーヤー(登場人物)に、マスコミ、管理会社<私の唱えることは、管理会社に取り
商売敵のノイズです。ですが、発想を変えて『管理組合の立場に立ったサービス』で受け入られ、
シェアを伸ばす会社さんも出てくるのでは>ですかね。
また新たに参入を期待したいのは マンション管理士の資格を持つ、中古マンションの売買仲介営業
でしょうか。私と同じ考えを持った営業スタイルやポリシーを持って臨まれる方が増えてくるような
気がします。
余り文章を書くのが得意でない私ですが、下記に『これからマンションを売ろうとお考えの方に
もっと 瞬いてもらいたい』想いを込めた文面を掲載いたします。
管理のエッセンス(本質)を短期、長期の視点で改善していくポイントを列記したつもりです。
こちらの内容を理解頂いて、一緒に情報開示にご協力体制で『マンション管理の付加価値創造』
していく方(売主さん)が増えていきますことをビジョンに描いております。
◇公財マンション管理センターの月刊誌の何年何月号であったか、メモ書き紛失で分からなく
なってしまいましたが、マンション管理士の活躍の場と機会例の一覧を。
写経的<知識の積み重ねが、何かしらをインスパイアすることあり>に各項目を書き
思いついたことを。
・第三者管理方式を選択した管理管理の監査:
・管理不全マンションの管理者:
昨今、管理会社が管理者(理事長)になり、管理組合の財務を会社の利益誘導につながる動きも
あるそうな。それを防ぐため、マンション管理士が監査役になることなのでしょうか?
そもそも管理会社を管理者にさせない方が良いのでは??
まだ世の中に受け入られ、信用度の高い複数のマンション管理士が管理者になる方が良いと
思います。そして、そのマンション管理士の動きを監理、監視する(できる)ノウハウと
能力をもった複数の区分所有者が監事になる、この案(システム)が健全かと。
・終活のコンサルタントおよびコーディネーター:
立地が良い(ビジネスとしてうま味がある)ところは、まずディベロッパーと協業して、
建て替えによりこの課題は解決されていくと思います。<築後70年か120年かは
分かりませんが>
問題は上記のような利点のない場所、地域のマンションは管理組合解散、敷地売却に
なっていくのでしょうか? でも解体するにもお金掛かりますからね。あと区分所有者の
なかにはローンが残っている方も<債権者は担保をどう追及>
敷地売却資金をもらい新たな住居へ引っ越せる区分所有者もいれば、ローンを抱えながら
次のところに引っ越さないといけない方も想定されます。 まだ難易度の高い課題は多そうですね。
・管理初期設定と組合運営支援援:
これは新築マンションを販売後、デベロッパーや、そのグループ会社、関連会社の管理会社の
利益提供マシーンと化さないよう抑止するため、はじめからマンション管理士を目付け役として
登用する方が良いですよという狙いですかね。
・マンション内外のコミュニティ育成:
これはマンションの区分所有者の構成要員に委ねる部分が大きいのでは。
具体的には、幼少や小学生、中学生のお子さんがいる家族、逆に単身者やお子さんがいない家族
(死別、離別、お子さんの独立など経過的なことも踏まえ)比率により一致団結パワーに違いが
出てくるのかな。
それと職業区分でしょうか。区分所有者の中に警察官、自衛隊員、消防隊員などがいたり、
地元商店街に従事し、その中での世話役がいたりとすれば すでに訓練された下地があり、
入り込みやすい。
私が何件か売買仲介させて頂いた江東区亀戸のマンションは区分所有者に大手広告代理店勤務者が
多く住んでして、その方たちが理事になると「管理組合のホームページを作成」とか「毎月の理事会は
4時間くらい白熱した議論合戦が繰り広げられる」と聞きましたね。
上記に挙げましたマンション以外、余り交友関係が築きにくく、住民通しが疎遠過ぎな場合、
災害など非常事態に臨機応変に対応できる事前体制造りができる能力とノウハウを熟知した
マンション管理士にサポートを仰げれば、これも一つの『管理の付加価値創造』ですね!
⇒私の持論です。<やや極端ではありますが>
財務内容のポイント理解し、自主発注<管理員、清掃、修繕工事、法定点検>し、会計は
便利なアプリを利用、滞納督促、総会や理事会開催、想定されるクレーム、トラブル対応策を
シンプルにシステム化する。
上記を把握した区分所有者が定常的に総戸数の7~10%存在し、信用度の高いマンション管理士を
オブザーバー(顧問契約)に立てれば、『自主管理』でも いいんじゃね!です。
<上記、一覧表のオンサイトマネージャー:の項目に連動>
言うのはやすし、行なうは難しですが、管理業務の内容はそんなに複雑ではないです。
ただ、自分達で行うのは面倒です。であれば過分に費用が掛からないよう 且つ相手の利益のことを
考えながら管理会社さんと「管理業務委託契約」を交わし、自分たちの家を一緒に管理してもらう。
マンションは自分達の家である、当事者意識を持つこと、これ大事ですかね。
公益財団法人マンション管理センター| トップページ (mankan.or.jp)
◇締めです。
個人的な話で、恐縮です。
私の唯一の直系尊属であり、最後の砦 母(77才)が心臓手術をしました。
お医者さんの話では『牛の弁』や『血液の流れが悪くならないようにする金物、金網?(ステント)』
を内蔵されたような。
手術後はヤセてはしまいましたが、前よりも顔色は良くなっていました。
色々と情報収集したところ、早目に処置し、あとはその道のプロであるお医者さん、看護士さん
をある程度信用し、身を委ねる<それしか方法無し>のが良いのではと、思いました。
ここ1ヶ月くらい前から、気に入っている曲の歌詞に「心臓が割れて、実が飛び出して。
細胞が 云々」が何か不思議と耳に残ったのが、渦中の中に光明を得たのでしょうか?
<自分でも書いていてロジックは成り立っていませんが>
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