最初のラジコンカー | ラジコンの楽しみ方は一つじゃないよね

ラジコンの楽しみ方は一つじゃないよね

途中ブランクがありながらも3度目の沼。古い話、新しいこと織り交ぜ書いていこうと思います

大昔の話。

 

一番最初に買ったラジコンカーは、CBぶんけんスカーレットバギーでした。まあバギーといっても大径のそれらしいゴムタイヤが付いていただけでしたが。

 

エンジンはcox02(02!)で申し訳程度のキャブ、ギヤダウンした後ウォームギヤで90度出力の向きを変え、更にクラッチの断続をさせる機構で、今のようにサーボの作動量(エンドポイント)を変更できない中、よく動いたなという感じ。

(モノがないのでイメージ図で、多分こんな感じかと。間違っていたらご指摘ください)

 

・青部はエンジンと共に回転

・アイドリング時は青部と黄色部は離れている

(クラッチが切れている)

・スロットルと連動しグレーのレバー回転し、クラッチ板を挟み、黄色部と青部が圧着しタイヤが回転する

 

そういえばブレーキなかったですね、このくるま。

 

同時に始めた友達はバックもできる京商のピーナッツバギーを買って、晴海の展示場駐車場で走らせていました。とはいってもコースなどなく、ただ行ったり来たりするだけでしたが。

 

今みたいに通販で「ポチッ」ることのできない時代、実はどこで買ったのかも覚えていなくて、組み立て、メカ積みを自分でやったのかも覚えていません。父親はそういうことを手伝わないタイプの人でしたので、きっと自分で作ったんだろうなあ。

 

サーボ固定もステーがなくて両面テープでしたが、今では考えられないくらい付かないテープですぐ剥がれてしまうし、エンジンも掛けにくくて、多分走らせている時間よりエンジンを掛けようとしている時間のほうが長かったような気がします。

 

動かないプラモデル(モーター付きの車のプラモデルもありましたね)でもなく、コードのついたリモコン戦車でもなく、二次元を自由に動く(思い通りではない!(笑))のに感動したのを覚えています。

 

ちなみに晴海ヘは友達のお父さんに連れて行ってもらい、そこで子供2人何もないところに落ろしてもらって2~3時間後に迎えに来てもらうという、今じゃ考えられないとても平和な時代でした。