我が家にサンタさんが来てくれました
師匠のクリスマスケーキのプレゼントもメッチャありがたい物だけど
昨日の午前中は文旦収穫作業をしていました
10時過ぎにハウスを開けに主人が下界へ
戻って来て収穫作業を始めて間もなく主人の携帯が鳴った
「山に居る」
あ~だ こ~だ
「分かった 今から山から下りるきちょっと待っちょって」
で電話を切った
主人 「今 (いんま) 上がったばっかりやに」 とぼやいてる
「誰 」
「田んぼ作ってくれる生姜屋さん」
「そりゃあ へんしも (早く) 下りな~~~ 何はさておき」
「作ってくれるって」
で下りて行った
あ~~~やっと決まった 良かった 安堵 安堵 安堵
そう我が家の田んぼ 本家さんが今まで米を作ってくれてたが 借地契約が今年で切れる だから
「あそことあそこの田は作っちゃお (自分家の田んぼとくっついてる所は作ってくれる) 他の所は返す」
と言って来た
米の買い取り価格もどんどこ下がって来たから 色々経費を引いてたら大変なのは知ってたけどさ
我が家は作ってくれるだけでありがたいから 借地料は自分家が食べる飯米だけ貰ったらいい で年間30㎏の米袋を6袋貰ってた
「作る面積が3分の1になるのだから借地料の米も2袋」
それが妥当かどうか皆さんは分からないでしょうが 我が家は本家さんが作ってくれるだけでありがたいのだから で下手に出て上げてたのに
主人と話をして
「そりゃあないよね あそこは作っちゃお けどこっちは作っちゃらん って偉過ぎん しかも2袋って」
「全部返して貰う」
と決めたのが 昔の良心市を壊してる最中
主人が本家さんに言いに行ったら ゆうさんしか居て無くて 伝えて貰ってた 「全部返して」 って
帰って来る田んぼは田んぼで大変なの
私が嫁に来た時には田んぼも作ってた コンバインにも乗ったし
ずっと作ってたらそんなにおっくうにもならないのだけど 止めて仕舞って何十年 しかも機械も手放してるし
大昔の集落営農ってので 力のある農家さんに 集落の田んぼを作って貰うのを集約する それで大きな農業機械を買う補助金も貰える でやった事なんだけど
だから今更返されても機械も無いから稲を作る事も大変
で主人の知り合いの人 生姜農家さん 昔は貸してくれる農地はないやろうか と言ってぶら下がられた様だけど その頃は主人の勝手には出来ず で 「まあまあ」 としてたのだけど
今回 その話をもってくと 乗り気では無いお返事 丁度生姜の収穫期だったから忙しかったのもあるだろうけど
「まあちょっと考えらせて」
のお返事だった
それが昨日 作ってくれる事になりました
ありがたい事に 本当にありがたい事です
家の裏の田んぼ 皆さん見慣れた田んぼ
それと家の南の方にある田んぼ
あの2枚の田んぼを作って下さる事に
そしたら黄色い田んぼ お隣の姑2号の家の田んぼなんだけど 別な人に作って貰ってるのだけど
「あの田んぼも遊ばせちゅうんやったら一緒に作っちゃおで」
と言われたと主人
主人 「隣の嫁が帰って来たら そう言いゆうきちょっと話をしちゃあってや」
と言うので 今日帰って来てたから 話を一応した
でもねえ 隣の嫁は自分の言いたい事だけをマシンガンの様に喋る人なので 私はどうも苦手
そう言う人って他人の話をちゃんと聞いて無いですよね
今日も話をしていて ちゃん理解してるやろうか と一抹の不安が
まあ持ち主はご主人の方だから 私の下話がどれくらい伝わるのかは不明だけど 興味があれば話を聞きにくるでしょう
話が脱線しましたが 昨日お昼になるから山から下りると まだ主人と話をしていたから 干し芋持って
「お世話になります どうぞ食べませんか 」
と あ~だ こ~だ と少し話をして
「良いクリスマスを迎える事が出来ました ありがとうございます」
地元でも大きな生姜会社さんがあって 田んぼ借ります で借りられる田んぼを探してるのだけど 雇われ社員か人夫さんが作るから綺麗な作りをしないからどうも貸す気にはなれなかったの
素敵なサンタクロースが来てくれました