こんにちは。
いつもブログにご訪問いただきありがとうございます。
便の色は茶色いというの当たり前ですよね。
では、なぜ、便の色は茶色いのでしょう?
これは胆汁の色で、胆汁に含まれるビリルビンが、腸内細菌の作用でウロビリンに変化したもので。
ビリルビンって何?
赤血球の成分であるヘモグロビンが分解されてできたものです。
ヒトの場合、赤血球の寿命は約120日で老化した赤血球は破壊され、中のヘモグロビンが肝臓でビリルビンに変化します。
これが胆汁の成分として十二指腸に流されるからです。
だから胆管が何らかの理由で詰まるようなことがあれば、食べたものが胆汁と混じらないため、白っぽい便が出ます。
黒い便や血が付着した赤い便は?
便に血が混じると黒くなったり、赤くなったりすることがあります。
手前の方、肛門や大腸でなどで出血が起こると、血液がそのまま付着して真っ赤になったり血が混じることがあります。
一方、胃や十二指腸のような上流から出血した場合は、便は真っ黒になるといわれています。
消化管を通って肛門までの道のりで変性して赤色から黒色に変わるのです。
特徴的なのは真っ黒でドロッとした便が出るといいます。
黒い便は、鉄剤を飲んでいる人も黒くなることがあるといわれています。
また便は、色だけではなく、形状の変化、下痢や軟便、粘膜便や血便などの変化を伴う場合もあります。
動物病院でも寄生虫の影響を疑えば、便の検査というものがあります。
便を調べれば腸内環境を推測できると考える飼い主さんは多いのではないでしょうか。
確かに便は、腸内環境を推測する一つの要因ではありますが、
便の状態 ≠ 腸内環境
といわれています。
それは、便の状況に特に問題のない子をバイオレゾナンスでチェックすると、かなり腸内環境が悪いという結果が出る子がいます。
その子に腸を改善するための、その子に合った乳酸菌を適切な量と濃度で入れると、粘膜便が出てきたり、酷い下痢になったりすることがあります。
これは結構な確率で起こることだと思います。
腸内環境は食べ物の影響を多く受けますが、それだけではないと思います。
中にはフードに含まれる成分が、毎日継続して腸内に入ってくることでその影響を受ける子もいるでしょう。
一方で、フードに含まれる成分や食べたものにはまったく関係がなく、それ以外のもので影響を受けていることもあります。
下痢や軟便、血便や粘膜便をずっと繰り返しているのを放置するのはよくないですね。
また、薬を使い続けて便の状態を維持するのも本質的な解決とは逆の方向へ向かっているではないでしょうか。
下痢止めや抗生剤を継続的には使うということですね。
下痢は腸にとどめたくないものがあるので、出すという反応で、粘膜便や血便は無理やり腸粘膜を剥がす悪いものが腸内に存在しているということ、
つまり炎症が起こっていると考えられます。
腸内環境を整えることと、口内環境を整えることが病気の改善や予防につながるのではないかと考えられます。
それと、あともう一つ、住環境(室内環境)も大事ですね。
便の状態だけで完璧に腸内環境を推測するのは難しいです。
レイキNヒーリングでは、バイオレゾナンスの機器も使い、
腸内の善玉菌として、乳酸杆菌属、糞便連鎖球菌、ビフィドバクテリウム属など、
悪玉菌として、エンテロバクター属、大腸菌、肺炎杆菌、腸炎菌、サルモネラ菌、プロテウス属、赤痢菌、腸管出血大腸菌など
を推測し、どの乳酸菌を使えば腸内環境が整うのか、真菌類(カビ)の影響を受けているのかなど、より適切なアドバイスをさせていただいております。
もちろん腸内環境だけではなく、
プレミアムコースでは、体のほぼすべての状況のチェックをして、適切なケアのアドバイスをさせていただいております。
ケアを頑張っているのだけれど、
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うちの子に合った適切なケアや食事やサプリ
などのアドバイスをしてほしい。
私自身の体調不良を何とかしたい!
という飼い主さんは、
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病気と食事(栄養)については、ペット食育1級認定講座で詳しくお伝えさせていただいております。
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講座スケジュール
・2023年2月8日(水)、9日(木)
開催場所:西宮市民会館
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お申込みお待ちしております。
Webでの講座につきましては、私と面識がある方のみで、マンツーマンになります。
12時間の講座を4時間ずつの3日間にわけておこないます。
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ペット食育講座のWeb開催について
Zoomでペット食育講座の開催につきましては、誰でも受講できるということではなく、私と面識のある方のみとさせていただきます。
また、
・ペット食育入門講座 新規受講、再受講
(新規受講も再受講も受講料は変わりません。)
・ペット食育2級認定講座 新規受講、再受講
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お申込みは、それぞれのお申込みフォームから送信してください。
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ペットフード以外の食事の選択肢があってもよいのでは?
ペット食育入門講座は、飼い主さんの「不安」を解消していただくための講座です。
飼い主さんの「不安」の多くは、
また、ペット食育入門講座では、
特に、猫ちゃんは食べ物を変えにくい動物だから、手作りこはんを作っても食べてくれないのでは?
第一章 ペットフードについて
第二章 手作り食のすすめ
手作りごはんのメリットと課題について
消化吸収のしくみを簡単にお伝えさせていただきます。
第三章 手作り食をはじめてみよう
1回の食事でどれぐらい与えたらいいの?
肉や野菜、穀物はどのぐらいの割合で?
第四章 手作り食Q&A
お伝えさせていたきます。
ペット食育入門講座【開催日程】
・2023年2月1日(水) 13:30~16:00
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猫に尿路系の疾患が多いことから、学術的な根拠の説明とともに、うちで実践している予防法などをお伝えさせていただきます。
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・肝リピドーシス
猫が絶食をすると脂肪肝になる?
・黄色脂肪症(イエローファット)
猫は青魚を食べてはいけない?
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もちろん、
☆犬のことについてもしっかりお伝えさせていただきます。
犬にとって、感受性の高い食材、ナトリウム(塩分)の安全上限値、犬に多い膵炎について、私の経験上のお話、
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盛りだくさんでお話させていただきます。
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