さくらの家では毎年3・11には、東北の被災地を支援するために、被災地から直接食材を購入する東北被災地支援フェア献立を行っています。

 

 

いかがですか?

 

美味しそうでしょう。

 

被災地から購入したものを美味しく頂いて、被災地を少しでも支援しようという趣旨ですから、美味しい献立なんです。

 

 

これらが、被災地から購入した食材です。

 

盛岡冷麺、仙台麩、笹かまぼこ、気仙沼のフカヒレ、三陸のホヤのお刺身、三陸のマツモ、

 

そして岩手の名菓、かもめの玉子

 

どれも被災地の名産品です。

 

どれもが被災地で作られています。

 

そしてどれもが美味しい物です。

 

美味しく頂いて、被災地を支援しようという献立、やりがいがあります。

 

 

あの日、幸いさくらの家は三館とも、破損は一切ありませんでした。

 

幸い、当日も停電しませんでした。

 

横須賀も大部分が停電し、困った職員は多かったのですが、さくらの家のエリアは大丈夫でした。

 

さくらの家は計画停電からも外れました。

 

やはり横須賀でも、多くの地域が計画停電にあたり、大勢の職員が我慢していたのですが、さくらの家は大丈夫でした。

 

しかし、私達は決して震災を他人事だとは思っていません。

 

震災から2か月後、さくらの家の職員が1名、気仙沼の老人施設の応援に行きました。

 

さらに震災から2年後、もう1人の職員が、福島の原発周辺エリアの老人施設の応援に行きました。

 

これからも毎年、被災地支援フェア献立を実施したいと思っています。

 

私達社会福祉法人は、助け合いの気持ちの上に成り立っている組織ですから。